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電動アシスト自転車の正しい乗り方について

更新日:2023年12月18日

電動アシスト自転車の特徴

電動アシスト自転車はモーターがペダルを漕ぐ力を補助し、上り坂などでも楽に走行できる便利な乗り物です。幼児の送り迎えや買い物などのほか、高齢者の移動手段としても普及が進んでおり、脚力がない人でも簡単に乗ることができる一方で、その特徴を理解せずに乗ることによる交通事故も増加傾向にあります。

急発進に注意

1.両足を地面につけた状態で、スイッチを入れましょう!

片足をペダルに乗せた状態で電源を入れると、モーターが作動し、自転車が急発信することがあります。

2.「ケンケン乗り」はやめましょう!

ペダルに片足を置いて勢いをつけて踏み込んで加速する、いわゆる「ケンケン乗り」は、不安定な状態での加速となり転倒などの恐れがありますのでやめましょう。

3.走行スピードに注意!

電動アシスト自転車は、動き出しから短時間(短距離)で加速します。ペダルの踏み込み加減を調整して、急加速を防ぎ、走行時のスピードの出しすぎにも注意しましょう。

4.停止中はペダルに足を置かず、必ずブレーキをかけましょう。

交差点の信号待ちなどで停止するときは、両足を地面につけ、必ずブレーキをかけましょう。電動アシスト機能のスイッチを入れたままペダルに足を置いた状態で停止していると、誤発進や急発進の原因となります。

車体が重いのが特徴です

電動アシスト自転車は、普通の自転車と比べて車体が重く、小回りが利きにくいため、バランスを崩しやすい特徴があるほか、転倒時や衝突時の衝撃が大きくなります。

5.早めのブレーキを心掛けましょう

自転車は重量が重くなるほど、ブレーキをかけてから停止するまでに時間がかかります。特に、下り坂や雨天時など路面が滑りやすい場合は、いつもより早めにブレーキをかけましょう。

6.ヘルメットを着用しましょう!

自転車の交通事故死者の約6割は、頭部に致命傷を負っていることから、自転車の事故や転倒の被害を軽減するためには頭部を保護するヘルメットが有効です。運転者のみならず同乗する子どももヘルメットを着用しましょう。

7.転倒防止を確実にしましょう!

自転車を止めるときは、平らで滑りにくい場所を選び、スタンドで確実に固定するなど転倒を防止しましょう。また、自転車に子どもを乗車させたまま停車し、子どもが動いたことにより自転車が転倒した事例もありますので、十分に注意しましょう。

電動アシスト自転車とペダル付電動自転車の違い

電動アシスト自転車は、人力で漕ぐペダルをモーターが補助するものですが、モーターのみで自走することができる「ペダル付電動自転車」は、道路交通法上の「原動機付自転車」に当たり、道路で運転するための条件や交通ルールなど、電動アシスト自転車とは異なるものになります。

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