令和7年度(令和6年度実施)堺市立学校教員採用選考試験における「大学等推薦対象選考」の実施について
更新日:2024年5月22日
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令和7年度(令和6年度実施)堺市立学校教員採用選考試験における選考区分「大学等推薦対象選考」の実施要項及び内容は、以下のとおりです。なお、推薦に係る提出書類及び出願方法もこちらに掲載しています。
1 推薦が可能な大学等
大学等推薦対象選考の対象となる者を推薦することができる大学等は、推薦の対象となる校種等(教科)の出願に必要な教諭一種普通免許状取得の課程認定を受けている大学又は教諭専修普通免許状取得の課程認定を受けている大学院(専攻科を含む。)もしくは教職大学院(以下「大学等」という。)とします。
2 推薦の対象となる校種等(教科)及び推薦可能人数
各大学等から推薦することができる人数は、校種等(教科)ごとに次のとおりとします。
大学院を置く大学においては、大学及び大学院それぞれから推薦が可能です。
校種等 | 教科 | 推薦可能人数 |
---|---|---|
小学校 | - | 合わせて3人 |
特別支援学校小学部 | - | |
小学校外国語推進 | - | 1人 |
中学校・特別支援学校中学部 | 特別支援 | 1人 |
中学校・特別支援学校中学部 | 家庭 | 2人 |
中学校・特別支援学校中学部 | 数学、理科、美術、技術 | 上限なし |
3 推薦の要件
各大学等から推薦することができる者は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条及び学校教育法(昭和22年法律第26号)第9条の欠格条項(※1)に該当せず、かつ、次の(1)から(5)までの要件を全て満たす者とします。
(1)堺市立学校教員を第1志望とし、選考試験実施の翌年度の採用を希望すること。
(2)学業成績が優秀(※2)であり、かつ、本市の教員として優れた実践力を発揮することが期待できること。
(3)試験実施年度の末日において59歳以下であること。
(4)試験実施年度の末日までに、上記「1 推薦が可能な大学等」で定める大学等を卒業見込、又は修了見込であること。
(5)大学から推薦する場合は、出願する校種等(教科)の出願に必要な教諭一種普通免許状を現に有し、又は試験実施の翌年度4月1日までに取得できる見込みであること。(※3)
大学院又は教職大学院から推薦する場合は、出願する校種等(教科)の出願に必要な教諭専修普通免許状を現に有し、又は試験実施の翌年度4月1日までに取得できる見込みであること。(※3)
※1 民法の一部を改正する法律(平成11年法律第149号)附則第3条第3項の規定により、従前の例によることとされる者を含みます。
※2 「学業成績が優秀」とは、取得単位科目の評価が「優」「良」「可」のうち、「良」以上が80%以上でありかつ「優」が50%以上であること。ただし、「優」「良」「可」の評価は、大学等において100点満点に換算し、下表のとおりとします。なお、大学院及び教職大学院の区分から推薦する者については、大学院及び教職大学院での取得単位科目の成績評価とし、大学での成績評価は通算しません。短期大学から大学に編入した場合は、短期大学での成績評価も通算します。
評価 |
点数 |
---|---|
優 | 80点以上 |
良 | 70点以上80点未満 |
可 | 60点以上70点未満 |
※3 次の左欄の校種等(教科)の出願に必要な免許状は、それぞれ右欄に掲げる免許状とする。
なお、大学から推薦する場合はどちらも教諭一種普通免許状、大学院又は教職大学院から推薦する場合はどちらも教諭専修普通免許状とする。
校種等(教科) | 必要な免許状 |
---|---|
特別支援学校小学部 | 小学校教諭普通免許状及び特別支援学校教諭普通免許状(知的障害者、肢体不自由者及び病弱者に関する領域のいずれか) |
小学校外国語推進 | 小学校教諭普通免許状及び中学校教諭普通免許状(英語) |
中学校・特別支援学校中学部(特別支援) | 中学校教諭普通免許状(教科問わず)及び特別支援学校教諭普通免許状(知的障害者、肢体不自由者及び病弱者に関する領域のいずれか) |
(「中学校・特別支援学校中学部(数学、理科、美術、技術、家庭)」で出願する場合は、特別支援学校教諭普通免許状を要件としない。)
4 推薦に係る提出書類及び出願方法
推薦に係る提出書類
大学等は、次の(1)から(5)の書類を取りまとめのうえ、以下の送付先に簡易書留(角2号封筒に入れ、封筒の表に「大学等推薦書類在中」と朱書)で送付してください。
※拡大・縮小をせずにA4サイズの用紙で印刷してください。
(1)推薦書類送付票(様式1)
(2)推薦書(様式2)
(3)レポート(様式3)
※本人自筆のこと。ただし、点字で受験する場合は代筆でも可。
(4)成績証明書
※大学等で定める様式
(5)成績内訳表(様式4)
※ただし、成績証明書の取得単位科目の評価の考え方が上記「3 推薦の要件」の表と異なる場合は、考え方や点数がわかるものを添付すること。
受付期間
令和6年4月1日(月曜)から4月26日(金曜)まで(4月26日(金曜)の消印有効。)
提出先
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市教育委員会事務局 教職員人事部 教職員人事課 採用係
出願について
出願方法
堺市電子申請システムによる電子申請のみです。
被推薦者は、レポート(様式3)の大学等への提出とは別に、堺市電子申請システムから出願してください。
大学等推薦対象選考の出願は、大学等からの推薦に係る提出書類の到着及び被推薦者の電子申請による出願をもって完了とします。
※令和6年4月1日(月曜)午前10時に公開します。
※各選考区分によって入力フォームが異なります。詳細は受験案内P.15「15.出願について」及びP18.「17.電子申請について」をご確認ください。
※システム管理等のため、一時的に利用できない場合があります。時間に余裕をもって申し込んでください。
出願期間
令和6年4月1日(月曜)午前10時から5月10日(金曜)午後5時まで
5 「大学等推薦対象選考」の対象者の決定について
1 レポート等、大学等からの提出書類の内容を総合的に審査のうえ、堺市教育委員会において、選考区分「大学等推薦対象選考」の対象者を決定します。
2 この審査の結果については、令和6年5月13日(月曜)に大学等に発送します。本人への審査結果の周知については大学等が行ってください。
3 他の選考区分と重複して出願することはできません。ただし、この審査の結果、対象とならなかった方は、同一の校種等(教科)の選考区分「一般選考」に出願したものとみなします。
4 「大学等推薦対象選考」の対象者の決定後に、当該対象者が「大学等推薦対象選考」の受験を辞退しようとする場合又は当該対象者が有効に受験しなかった場合は、当該対象者を推薦した大学等は、推薦の取下げを書面で速やかに堺市教育委員会へ届け出るものとします。
5 「大学等推薦対象選考」の対象者として決定し、本試験に合格した場合であっても、令和7年3月31日までに卒業又は修了できなかった場合は、合格により得た一切の資格を失うものとします。
6 その他
1 この選考区分で合格した者は、大学院進学又は在学を理由とする採用候補者名簿登載期間の延長はできないものとします。
2 この要項に定めるもののほか、大学等推薦対象選考の実施に関し必要な事項は別に定めます。
7 問い合わせ先
堺市教育委員会事務局 教職員人事部 教職員人事課 採用係
TEL.072-228-7438
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このページの作成担当
教育委員会事務局 教職員人事部 教職員人事課
電話番号:072-228-7438
ファクス:072-228-7890
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 高層館10階
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