市長からのメッセージ（令和2年4月29日）

緊急事態宣言から3週間が経過し、期間として設定されている5月6日まで約1週間となりました。
この間、新型コロナ感染症によりお亡くなりになられた方には謹んで哀悼の意を表するとともに、ご遺族には心よりお悔やみ申し上げます。
市民の皆様の多大なご協力のおかげで、堺市内の新たな感染者数は比較的落ち着いて推移しています。

一方で、今も入院されている方も多く、この先感染が拡大するようであれば医療機関の受入れ体制にも深刻な影響を及ぼすことから、全く気を抜くことのできない状況が続きます。
本日から大型連休の期間に入りました。
いつもの年であれば、多くの方が旅行やお出かけを楽しまれる時期だと思います。
しかし今年に限っては、感染を抑えることができるかの重要な瀬戸際であることから、市民の皆様には引き続いての外出の自粛をお願いしなくてはなりません。

　
今しばらく窮屈な生活が続きますが、一日も早くこの事態を収束させるために、皆様ご自身や周りの方々を新型コロナウイルスから守る日々の行動をお願いします。
私と職員も一丸となって市民の皆様を守るために力を尽くします。
一緒に頑張りましょう！

• 府県を越えた移動やレジャーは控えてください。
• 外出を控えて、できる限り自宅でお過ごしください。
• 生活の維持に必要な食料品等の買物であっても、「家族連れではなく必要最小限度の人数で行く」、「入店の際には、マスクの着用など咳エチケットに注意する」ことに気を付けてください。
• 屋外でも人が集まることで感染リスクは高まります。公園での散歩等は少人数で混雑時を避けてください。（連休中は、市が管理する公園施設などの駐車場を閉鎖し、複合遊具の利用を中止しています）

令和2年4月29日

堺市長　永藤　英機