2021年　第30週(令和3年7月26日から令和3年8月1日)：堺市

更新日：2022年7月21日

報告定点数
小児科定点（19）　　インフルエンザ定点（29）　　眼科定点（5）　　基幹定点（2）

今週のトピックス

　2021年第30週の小児科及び眼科定点把握感染症は、前週比27.1％増の108例の報告があった。

　報告の第1位は感染性胃腸炎で、以下RSウイルス感染症、咽頭結膜熱／突発性発しんと続く。上位3疾患の定点当たり報告数はそれぞれ2.68、2.00、0.32である。

　感染性胃腸炎（警報レベル開始基準値：20、注意報レベル基準値なし）は、55%増の51例で、堺区4.00、中区3.67、西区2.67であった。
　RSウイルス感染症（警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値ともになし）は、増減なしの38例で、中区3.00、北区2.67、南区2.00である。

　咽頭結膜熱（警報レベル開始基準値：3、注意報レベル基準値なし）は、200%増の6例で、堺区／中区0.67であった。

　突発性発しん（警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値ともになし）は、増減なしの6例である。

今週のトピックス

2021年　第30週(令和3年7月26日から令和3年8月1日)
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (4)	西区 (6)	中区 (4)	南区 (4)	東区 (2)	美原区 (1)	合計 (29)
	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
　なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

2021年　第30週(令和3年7月26日から令和3年8月1日)
区別かっこ内は定点医療機関数	北区 (6)	堺区 (3)	西区 (3)	中区 (3)	南区 (3)	東・美原区 (1)	合計 (19)
RSウイルス感染症	2.67	1.33	0.67	3.00	2.00	1.00	2.00
咽頭結膜熱	0.17	0.67	0.00	0.67	0.33	0.00	0.32
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎	0.00	0.00	0.00	0.67	0.33	0.00	0.16
感染性胃腸炎	2.17	4.00	2.67	3.67	2.33	0.00	2.68
水痘	0.17	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.05
手足口病	0.17	0.00	0.00	0.33	0.00	0.00	0.11
伝染性紅斑	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
突発性発しん	0.67	0.00	0.00	0.33	0.00	1.00	0.32
ヘルパンギーナ	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
流行性耳下腺炎	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

・上位3位疾患グラフ
　（グラフの数字は、定点当たり報告数）

上位3疾患グラフ

・小児科定点把握疾患　患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

2021年　第30週(令和3年7月26日から令和3年8月1日)
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (5)
急性出血性結膜炎	0.00
流行性角結膜炎	0.20

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。