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暮らしの中のダニ・カビ対策

更新日:2023年6月27日

ダニやカビはアレルギーなど健康に影響を与えます。
ダニ・カビ対策のポイントを守って、快適な生活を送りましょう。

自宅のあちこちに、ダニ・カビ対策で注目する場所があります。

ダニとは

ヒョウヒダニはアレルギーの原因物質(アレルゲン)になります。大きさは、0.3ミリメートルから0.4ミリメートルで家の中から検出されるダニ数の70%を占めています。

温度は20℃から30℃、湿度60%以上でよく増えて、フケ・アカ・食品のクズ等をエサとしています。

たたみ・じゅうたん・ふとんなどにもぐって産卵します。

乾燥には弱く、湿度50%以下の状態では増えません。

カビとは

カビは一部は嫌気性けんきせい菌(酸素を嫌う菌)ですが、そのほとんどが好気性こうきせい菌(酸素を好む菌)です。

カビが増えるのにも温度・湿度・栄養(エサ)が必要です。

カビの種類にもよりますが、ほとんどのカビは温度が20℃から30℃、湿度75%以上でよく増えます。

カビはたたみ、木材や、人の生活にともなって発生するフケ・アカ・食べこぼしなどを栄養源としています。

乾燥には弱く、湿度60%以下の状態では増えにくくなります。

換気扇によるダニ・カビ対策

雨の日や窓を開けられないときは、換気扇を使いましょう。

換気扇で湿気を追い出すことができます。

エアコンのカビ対策

エアコンのフィルターはこまめにそうじしましょう。

クーラーを使った後は送風運転することで、エアコン内のカビの発生を防ぐことができます。

押入れのカビ対策

押入れはスノコなどを使い空気の通りがよくなるようにしましょう。

日頃から整理整とんを心がけてください。

換気によるダニ・カビ対策

天気のよい日は、窓を開けて換気をしましょう。

空気が流れるように、部屋の反対側の窓や戸も開けてください。

ぬいぐるみのダニ対策

ぬいぐるみも洗たくしましょう。

布製ソファーやぬいぐるみもダニの発生源になります。

たたみ・じゅうたんなどのダニ・カビ対策

たたみの上にじゅうたんをくのはひかえましょう。

湿気がこもり、ダニ・カビが発生しやすくなります。

家具のダニ対策

家具は壁から5センチメートル離しましょう。湿気がこもるのを防ぎます。

掃除機でのダニ対策

掃除機で掃除をしましょう。

部屋の掃除は最低3日に1回(寝室は毎日)、1平方メートルあたり20秒が目安です。

ペットについて

家の中でネコ、イヌ、小鳥などのペットはできるだけ飼わないようにしましょう。

ふとんのダニ対策

ふとんは天日干てんぴぼしをしましょう。

ふとん用ノズルを使って掃除機をかけることでアレルゲンを減らすことが出来ます。

天日干てんぴぼしが出来ない場合はふとん乾燥機が効果的です。また、洗濯することでダニアレルゲンをほとんど除去できます。

このページの作成担当

健康福祉局 保健所 環境薬務課

電話番号:072-222-9940

ファクス:072-222-9876

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館6階

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