「地域福祉のイメージ」についての前回部会での意見の要点
更新日:2012年12月19日
地域ケア部会
- 福祉が縦割りの専門的な役割分担になり、不合理かつ費用がかかるので、みんなで参加して自分たちでできることをしていくように考えていくこと。
- すべての人が地域で暮らし続けていくうえでの生活課題を、分野ごとの縦割りではなく、身近なところで解決できるしくみをつくる。
- 単に地域のなかに社会福祉が入り込んだのではなく、新たなものを創り出す(地域とテーマの連携、身近なところで充足できる福祉サービス、住民が役割を担う公共性のしくみなど)。
- 一方的に「支える・支えられる」ではない関係をつくる。
- 若い人でないとできないことと高齢者の経験など、お互いにもっているものを出しあう。
協働部会
- 地域でできることは頑張り、できないことは行政を巻き込んで助けてもらう。
- (安上がりの福祉を補うのではなく)市民ができること、地域でなければ見えないことを協働してやっていく。
- 校区のなかでいろいろな団体・企業・施設などがうまく助け合えること。
- 制度の谷間にある人を、身近な地域のなかで継続的に支援する。
- 昔のような温かみのある地域にもどすきっかけづくりを、みんなでしていく。
- 元気な高齢者が市外に出て行くことのないよう、健康な人が豊かに暮らせる魅力のあるまちにしていく。
- 地域福祉は義務だけですべきことではないので、参加してもらうしかけを考えていく。
- 地域福祉とプライバシーは背中合わせであり、そのなかでどこまでできるか考えることを「面白い」と思えること。
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