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大安寺

更新日:2012年12月19日

▲本堂障壁画

歴史に彩られた絵画の数々

大安寺は室町時代の初期に建立され、二町四方の寺域を持つ大寺院であったと伝えられています。室町時代の歌人・牡丹花肖柏の供養墓やルソン壷、利休好みの名品「虹の手水鉢」など、堺の文化の深さを物語る品々も残され、中でも本堂内部4室にわたって描かれた障壁画は圧巻です。
この障壁画は、17世紀前半の狩野派の作と伝えられ、金地に着色、あるいは紙本水墨で緻密、華美に描かれています。昭和56年(1981年)には美術工芸品として重要文化財に指定されました。

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