特別展「堺の竹工芸家たち ―前田竹房斎と田辺竹雲斎―」（同時開催「四代田辺竹雲斎展」）＜令和7年9月20日～11月3日＞

特別展「堺の竹工芸家たち ―前田竹房斎と田辺竹雲斎―」【第27回堺市所蔵美術作品展】では、堺で活躍した竹工芸の二つの大家、前田家と田辺家の作品を通して竹工芸の歴史・文化を紹介します。

また、堺市博物館に隣接する茶室「伸庵」（登録有形文化財）において、四代田辺竹雲斎氏の作品展を同時開催します。伝統的な和の空間に、本展のため新たに制作されるインスタレーション作品※などを展示し、新しい竹工芸の世界をご覧いただきます。

両展の展示点数は、インスタレーション作品を含めて約75件です。

※現代芸術における表現手法・ジャンルの一つ。 鑑賞者が展示空間全体を作品として体感できる芸術。

開館時間　午前9時30分から午後5時15分まで（入館は午後4時30分まで）
休館日　月曜（10月13日、11月3日は開館）

※ナイトミュージアム【10月3日（金曜）から5日（日曜）まで】午後9時まで開館（入館は午後8時30分まで）

※（　）は20人以上の団体料金

※堺市在住・在学の小中学生は無料、堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料（要証明書）

大阪府、堺市教育委員会

＜要事前申込・申込多数の場合は抽選＞
明治時代から堺で続く竹工芸家の田辺家について、四代 田辺竹雲斎氏の講演と一緒に、ご息女、ご子息による実演を交えながら伝統の継承、そして挑戦することの重要性をご講演いただきます。
講師：四代 田辺竹雲斎氏　田辺讃良氏　田辺香來氏　田辺眞人氏
会場：堺市博物館ホール
定員：80人
参加費：無料（ただし展示場内への入場には別途観覧料が必要）
申込期間：9月1日（月曜）から9月10日（水曜）まで
堺市電子申請システムによる申込はこちら（講演会＆実演）

＜事前申込不要・当日先着順＞

担当学芸員から本展の見どころについて説明します。
開始時間に直接会場へお越しください。

講師：文化課学芸員
会場：堺市博物館展示場
定員：各日20人
参加費：無料（ただし別途観覧料が必要）

＜要事前申込・申込多数の場合は抽選＞
はじめての方にも体験可能な竹かごを製作します。
講師：四代 田辺竹雲斎氏、田辺竹雲斎工房
会場：堺市博物館ホール
定員：25人　
対象：小学校5年生以上
参加費：1,000円（材料費）（ただし展示場内への入場には別途観覧料が必要）
申込期間：9月1日（月曜）から9月30日（火曜）まで
堺市電子申請システムによる申込はこちら（竹かごワークショップ）

＜要事前申込・申込多数の場合は抽選＞

博物館の休館日である月曜日に、田辺竹雲斎氏のインスタレーション作品や、竹にちなむ茶道具に囲まれた伸庵の茶席で、日本伝統のお茶を楽しみながら「竹に出会う」ひとときを過ごしていただく企画です。茶会の後には、学芸員が特別展をご案内します。

（詳細は こちら〈内部リンク〉）

監修・特別協力：NPO法人 和の学校、伊住禮次朗氏
会場：堺市茶室「伸庵」、堺市博物館
定員：各席15人
参加費：1,000円（ただし別途観覧料が必要）
申込期間：8月20日（水曜）から9月16日（火曜）まで（必着）
申込方法：
（1）堺市電子申請システムによる申込はこちら（茶会「竹に出会う」）
（2）往復はがき　必要事項：往信面にご希望の茶席・氏名・住所・電話番号、返信面に返信先を記入
〒590-0802　堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁　大仙公園内　堺市博物館内「9月29日茶会係」
※1枚の往復はがき、1回の申請につき、1人のみの応募となります。

＜申込不要＞
堺市博物館、堺市茶室「伸庵」の夜間特別開館を開催します。秋の夜に、数々の貴重な作品と向き合う特別なひとときをお過ごしください。茶室「伸庵」では、昼とは異なる演出により、光と影の織りなす幻想的なインスタレーション作品をお楽しみいただけます。
※入館には観覧料が必要

文化観光局　文化国際部　文化課
電話番号：072-228-7143
ファクス：072-228-8174
〒590-0078　堺市堺区南瓦町3番1号　堺市役所高層館6階

文化観光局　歴史遺産活用部　博物館　学芸課
電話番号：072-245-6201
ファクス：072-245-6263
〒590-0802　堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁　大仙公園内　堺市博物館