このページの先頭です

本文ここから

特別展「海を越えたつながり-倭の五王と東アジア-」<令和3年3月13日から4月24日まで>

更新日:2022年2月2日

・特別展「海を越えたつながり-倭の五王と東アジア-」は
 大阪府への緊急事態宣言の発出をうけた堺市博物館の閉館にともない、
 4月24日(土曜)で閉幕しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

展示の概要


概要

3世紀半ばから400年間、日本の歴史上で群をぬいて大きな墓(古墳)が築かれた古墳時代。5世紀には中国大陸や朝鮮半島の国々の争いが激しくなり、当時の日本(倭)も巻きこまれ、「倭の五王」の外交や新技術の導入を推し進めることとなりました。各国との往来の足跡として、特に朝鮮半島と日本では形や作り方が似ているものが出土します。本展では、海をのぞむ場所に造られた百舌鳥古墳群の築造背景となる海外との関係性を、両地域のつながりを示す出土品から考えます。

主催:堺市博物館
特別協力:大阪城天守閣

会期・時間

令和3年 3月13日(土曜)~5月9日(日曜) ※4月24日で閉幕しました
午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)

観覧料

一般:500円(400円)、高校生・大学生:250円(170円)
小学生・中学生:50円(30円)
※( )内は20人以上の団体料金(要事前予約)
※堺市在住・在学の小中学生は無料
※堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)

主な展示品

船の埴輪

日本最大級の船の埴輪です。
実際に往来していた船を彷彿とさせます。

岡古墳出土
(藤井寺市教育委員会蔵)

重要文化財 筒袖の男子埴輪

どうやら倭人とは違う装いのよう…
海の向こうの人なのでしょうか?

酒巻14号墳出土
(行田市郷土博物館蔵)

重要文化財 金銅の冑

金色に輝く華やかで象徴的な冑。
どんな人物がかぶったのでしょう。

月岡古墳出土
((宗)若宮八幡宮蔵 うきは市立吉井歴史民俗資料館寄託)

重要文化財 革製冑と襟付短甲

首や肩まで鉄をまとう特殊な形で、
特別な精鋭たちのよろいかもしれません。

野中古墳出土
(大阪大学蔵)

関連イベント 要事前申込

講演会

各回 午後2時~午後3時30分/会場:博物館地階ホール/定員:45人/聴講無料・要事前申込
※手話通訳、要約筆記を希望するかたは事前にお知らせください

(1)金工品からみた5世紀の東アジア <終了しました>
日時:令和3年3月21日(日曜)
講師:滋賀県立大学人間文化学部 准教授 金 宇大氏
申込期間:2月15日~3月7日
申込ページ:申し込みは終了しました

(2)土器からみた日韓交流 中止
日時:令和3年4月17日(土曜)
講師:奈良文化財研究所 研究員 松永 悦枝氏
申込期間:3月15日~4月4日
申込ページ:申し込みは終了しました

学芸講座

各回 午後2時~午後3時/会場:博物館地階ホール/定員:45人/聴講無料・要事前申込
※手話通訳、要約筆記を希望するかたは事前にお知らせください

(3)古墳時代の技術流入 <終了しました>
日時:令和3年3月28日(日曜) 講師:当館学芸員 肥田 翔子
申込期間:2月15日~3月7日
申込ページ:申し込みは終了しました

(4)4・5世紀の倭と朝鮮半島 対面開催は中止

日時:令和3年4月24日(土曜) 講師:当館学芸員 橘 泉

申込期間:3月15日~4月4日

申込ページ:申し込みは終了しました

(5)古墳時代の朝鮮半島 対面開催は中止

日時:令和3年5月8日(土曜) 講師:当館学芸員 海邉 博史

申込期間:4月5日~4月23日

申込ページ:申し込みは終了しました

国際シンポジウム「5世紀の倭と東アジア」 <終了しました>

日時:令和3年4月3日(土曜) 午前10時~午後4時40分(予定)
場所:堺市産業振興センター イベントホール
定員:400人
聴講無料
詳細はこちら 

特別展チラシのダウンロードはこちら

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 博物館 学芸課

電話番号:072-245-6201

ファクス:072-245-6263

〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内 堺市博物館

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで