〔説明 このリーフレットは、A4両面カラーです。表題は、「堺市博物館 特別展 海を越えたつながり 倭の五王と東アジア CONNECTION ACROSS THE SEA EAST ASIA AND FIVE KINGS OF WA 2021年 2月4日」〕

製作・発行 堺市博物館 2021

 

テキスト版凡例

・ページはありません。

・テキスト化の際に加えた説明は〔〕(亀甲かっこ)で囲んで、〔説明〕〔説明おわり〕としています。

・イラスト・写真は【】(墨付きかっこ)で囲んでいます。最後にまとめて説明しています。

テキスト版凡例終わり

 

目次

・特別展 海を越えたつながり 倭の五王と東アジア CONNECTION ACROSS THE SEA EAST ASIA AND FIVE KINGS OF WA

・関連イベント

・イベント申込方法

・交通案内

・お問合せ先

目次終わり

 

〔オモテ面〕

 

特別展 海を越えたつながり 倭の五王と東アジア

CONNECTION ACROSS THE SEA EAST ASIA AND FIVE KINGS OF WA

 

2021.3/13土曜 から 5/9日曜

 

開館時間:午前9時30分から午後5時15分 (入館は午後4時30分まで)

休館日:月曜休館(ただし祝日は開館)

観覧料:一般500円(400円) 高校・大学生250円(170円) 小・中学生50円(30円)

*( )内は20名以上の団体料金(要事前予約)

*堺市在住・在学の小中学生は無料

*堺市在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明)

*新型コロナウイルス感染症対応のため、予告なく会期や関連事業などを変更することがあります。詳しくは、当館ホームページにてご確認ください。

 

主催:堺市博物館 特別協力:大阪城天守閣

 

〔ウラ面〕

 

3世紀半ばから400年間、日本の歴史上で群をぬいて大きな墓(古墳《こふん》)が築かれた古墳時代。5世紀には中国大陸や朝鮮半島の国々の争いが激しくなり、当時の日本(倭《わ》)も巻き込まれ、「倭の五王」の外交や新技術の導入を推し進めることとなりました。各国との往来の足跡として、特に朝鮮半島と日本では形や作り方が似ているものが出土します。本展では、海をのぞむ場所に造られた百舌鳥古墳群の築造背景となる海外との関係性を、両地域のつながりを示す出土品から考えます。

 

関連イベント

*新型コロナウィルス感染拡大状況によっては、中止となる可能性があります。詳しくは堺市博物館HPをご確認ください。

 

講演会 要申込

@3月21日(日)

「金工品からみた5世紀の東アジア」

金宇大《きむうだい》氏 (滋賀県立大学人間文化学部 准教授)

A4月17日(土)

「土器からみた日韓交流」

松永悦枝《まつなが よしえ》氏 (奈良文化財研究所 研究員)

 

各日午後2時から午後3時30分(午後130分開場)

場所:堺市博物館 地階ホール

定員:45名(聴講無料)

 

学芸講座 要申込

B3月28日(日)

「古墳時代の技術流入」 肥田翔子《ひだ しょうこ》 (当館学芸員)

C4月24日(土)

「4・5世紀の倭と朝鮮半島」 橘泉《たちばな いずみ》 (当館学芸員)

D5月8日(土)

「古墳時代の朝鮮半島」海邉博史《かいべ ひろし》(当館学芸員)

 

各日午後2時から午後3時(午後1時30分開場)

場所:堺市博物館 地階ホール

定員:45名[聴講無料]

 

展示品解説

オンラインでの開催を予定しています。詳細は後日、HP等でお知らせします。

 

イベント申込方法

 往復はがき・電子申請システムのいずれかで受け付けます。

 

【往復はがき】

1]申込講座番号(1通につき1講座)

2]申込者氏名(ふりがな)

3]住所

4]電話番号

返信面に返信先の宛名をご記入の上、「堺市博物館 特別展イベント係」(住所は下記)まで郵送ください。1枚のはがきで1名のみ申し込むことができます。

 

【電子申請システム】下記の受付期間中にQRコードよりアクセスの上、希望の講座番号を選択してお申込みください。

https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/kikaku_tokubetsu/umi_koeta_tsunagari.html

QRコード〔があります。〕

 

〔講座番号、申込受付開始日、申し込み締め切り日 必着の順番です。講座@「金工品《きんこうひん》からみた5世紀の東アジア」A「土器からみた日韓交流」B「古墳時代の技術流入」C「4・5世紀の倭と朝鮮半島」D「古墳時代の朝鮮半島」〕

 

講座番号@・B 申込受付開始 令和3年2月15日(月) 申込締め切り(必着) 令和3年3月7日(日)  

A・C 令和3年3月15日(月) 令和3年4月4日(日)

D 令和3年4月5日(月) 令和3年4月23日(金)

申込多数の場合は抽選となります。

 

国際シンポジウム

5世紀の倭と東アジア」

要申込 申込多数の場合は抽選

令和3年4月3日() 午前10時から午後4時40(予定)

場所:堺市産業振興イベントセンターホール

定員:400名 聴講無料 [詳細は後日、HP等でお知らせします]

 

【オモテ面8つの写真】

〔説明〕

1:行者塚古墳《ぎょうじゃづかこふん》 巴形銅器《ともえがたどうき》 加古川市教育委員会蔵

2:庭鳥塚古墳《にわとりづかこふん》 筒形銅器《つつがたどうき》羽曳野市教育委員会蔵

3:酒巻14号墳 筒袖の男子埴輪 行田市郷土博物館蔵

4:豊中大塚古墳 蛇行剣《だこうけん》 豊中市教育委員会蔵

5:伝・榊山古墳 馬形帯鉤《うまがたたいこう》 宮内庁書陵部蔵(岡山市教育委員会『千足古墳《せんぞくこふん》』より転載)

6:黒姫山古墳 襟付短甲《えりつきたんこう》 堺市立みはら歴史博物館蔵

7:野中古墳 襟付短甲《えりつきたんこう》・衝角付冑《しょうかくつきかぶと》 大阪大学蔵

8:岡古墳 船形埴輪《ふながたはにわ》 藤井寺市教育委員会蔵

 

【ウラ面5つの写真】

1.国宝 伝・誉田丸山古墳《でん・こんだまるやまこふん》 金銅透彫鞍金具《こんどう すかしぼり くらかなぐ》 誉田八幡宮蔵《こんだはちまんぐうぞう》

とても華麗な馬の飾り。よく見ると伝説上の動物が…!?

 

2.重要文化財 月岡古墳 金銅装眉庇付冑《まびさしつきかぶと》 (宗)若宮八幡宮蔵/福岡県うきは市立吉井歴史民俗資料館寄託

金色に輝く華やかで象徴的な冑。どんな人物がかぶったのでしょう。

 

3.重要文化財 野中古墳 襟付短甲《えりつきたんこう》・衝角付冑《しょうかくつきかぶと》 大阪大学蔵

首や肩まで鉄をまとう特殊な形で、特別な精鋭たちのよろいかもしれません。

 

4.重要文化財 酒巻14号墳 筒袖《つつそで》の男子埴輪 埼玉県行田市郷土博物館像

どうやら倭人とは違う装いのよう… 海の向こうの人なのでしょうか?

 

5.市指定文化財 大竹西遺跡 瑪瑙製鏃形《めのうせいぞくがた》石製品 八尾市立歴史民俗資料館蔵

倭と朝鮮半島で、2つしか見つかっておらず不思議なつながりを感じます。

〔説明終わり〕

 

 

◆交通案内

電車: JR阪和線「百舌鳥」駅下車約500

バス: 南海高野線「堺東」駅から南海バス(140系統で約10分)、バス停「堺市博物館前」下車約280

駐車場: 大仙公園第3駐車場(仁徳天皇陵古墳東南・有料)

 

【地図】

〔説明〕

大仙公園内にある、堺市博物館への交通案内地図です。

JRと南海高野線が交差している三国ヶ丘駅から、JRで和歌山方面の次の駅が「JR百舌鳥」駅です。

百舌鳥駅の西側から「御陵通」を西へ行くと、南側に「大仙公園」北側は「仁徳天皇陵古墳」です。

仁徳天皇陵古墳側に有料駐車場があります。仁徳天皇陵前に、バス停「堺市博物館前」があり大仙公園入口です。

御陵通を西に進むと「大阪和泉泉南線」「国道26号線」と交差しています。

〔説明終わり〕

 

お問合せ先

堺市博物館

SAKAI CITY MUSEUM

590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内

TEL 072-245-6201 FAX 072-245-6263

https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/

https://www.facebook.com/sakaishihaku/

[フェイスブックにも堺市博物館の情報満載]

 

〔以上で、特別展 海を越えたつながり 倭の五王と東アジア CONNECTION ACROSS THE SEA EAST ASIA AND FIVE KINGS OF WA の、テキスト版を終わります。

製作完了2021年2月

製作 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター 

製作協力 こもれ陽〕