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開館40周年記念企画展「博物館には何がある?-堺市博物館コレクション展 Part1 近代編-」<令和2年7月4日(土曜)~10月4日(日曜)>

更新日:2021年9月29日

会期

令和2年7月4日(土曜)~10月4日(日曜)
休館日:月曜日(祝日の場合は除く)

概要

堺市博物館は2020(令和2)年10月23日に開館40周年を迎えます。当館は、1980(昭和55)年の開館以来、古代から近現代に至る堺の歴史に係る多くの資料を収集し、調査研究・展示・普及などさまざまな活動を通じてその成果を公表してきました。
本展では、当博物館に収蔵されている近代関係資料を、第1章「堺を描きのこす-郷土画家岸谷勢蔵の世界-」、第2章「パノラマ地図の風景-「大正の広重」吉田初三郎の世界-」、第3章「近代万華鏡-教育・産業・観光-」の3部構成で、ご紹介します。

みどころ(1) 岸谷勢蔵が描いた戦前の堺の風景

堺出身の郷土画家、岸谷勢蔵(1899~1980)が描いた作品を通して、第2次世界大戦の空襲で焼ける以前の堺の風景を紹介します。

岸谷勢蔵画『生家』のうち「店の間」1949年

みどころ(2) 吉田初三郎の描いた鳥瞰図の数々

「堺市鳥瞰図」の作者として知られる吉田初三郎(1884~1955)が制作した、日本各地の鳥瞰図を展示します。

吉田初三郎画「堺市鳥瞰図原画」1935年

みどころ(3) 教育・産業・観光に関連する資料から読み解く近代堺の歩み

堺県時代に刊行された教科書や、堺の商店が宣伝のために出した引札、明治時代以来の歴史を持つ大浜公園に関連する資料などから、近代堺の歩みを読み解きます。

「大野商店(メリヤス商)引札」近代

関連行事

学芸講座

近代堺万華鏡-近代は堺の地にいかなる文化を育んだか-
講師
江坂正太(当館学芸員)
日時
 令和2(2020)年9月6日(日曜)
時間
 午後2時~3時
場所
 博物館地階ホール
参加費
無料・但し企画展観覧には観覧料が必要です。 
定員
 30人(事前申込制・先着順)
申込方法
 令和2年8月6日(水曜)午前10時より、電話にてお申し込みください。
 電話番号:072-245-6201
※新型コロナウイルス感染症の影響のため、中止となる場合があります。

このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 博物館 学芸課

電話番号:072-245-6201

ファクス:072-245-6263

〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内 堺市博物館

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