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企画展「わたしたちの歴史を編むー『堺市史』とその時代-<令和元年11月16日(土曜)~12月22日(日曜)>

更新日:2021年8月16日

会期

令和元年11月16日(土曜)~12月22日(日曜)
休館日:月曜日(祝日の場合は除く)

概要

令和元(2019)年は、昭和4(1929)年に『堺市史』が刊行され始めてから90周年にあたります。全8巻からなるこの書物は、堺市域の自治体史として、堺市の歴史を知るうえでもっとも基本的な文献として高い評価を受けています。
本展では、『堺市史』編纂事業に焦点を当て、当時の堺市が市史を編纂するに至った経緯やその調査・編纂体制などを中心にご紹介します。そして『堺市史』編纂から昭和55(1980)年開館の堺市博物館へと至る、その後の堺の歴史研究の歩みを振り返ります。
『堺市史』の編纂に関連して、大正13(1924)年11月7日~10日に開口神社を会場とした「市史資料展覧会」が行われました。この展覧会は市民に対し、市史編纂事業への周知と協力を得ることなどを目的に、当時の堺市域にあった文物を中心に歴史資料や美術品を一堂に紹介するものでした。本展覧会では残された出品目録などをもとに、この大正13年の「市史資料展覧会」の様子の一部を再現します。

  • 展示図録を販売しています。詳細はこちら

みどころ(1) 『堺市史』編纂事業の全体像を紹介

『堺市史』にかかわった京大教授の三浦周行をはじめとする市史編纂部の人々、堺の歴史家たちと市史編纂の事業の全体像をご紹介します。

堺市史編纂部の人々(堺市立中央図書館蔵)

みどころ(2)大正13年の「市史資料展覧会」の展示品を一部再現

大正13(1924)年の市史資料展覧会の様子を当時出品された資料から一部再現します。

足利時代堺港図(実物は関東大震災で焼失)の写真(堺市立中央図書館蔵)

関連行事

学芸講座

『堺市史』とその時代

12月14日(土曜)14時~15時30分
講師:当館学芸員
会場:堺市博物館ホール
※申し込み不要。先着100人。
※講演後に展示品解説を行います。展示品解説に参加の場合は、観覧料が必要です。

展示品解説

11月17日(日曜)・12月7日(土曜) 14時から30分程度。
企画展会場で当館学芸員が解説します。
申込み不要、当日直接会場へ。
※観覧料が必要です。

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このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 博物館 学芸課

電話番号:072-245-6201

ファクス:072-245-6263

〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内 堺市博物館

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