過去のあいさつ文(令和5年12月~)
更新日:2024年1月4日
皆様、こんにちは。
今年も残りわずかとなりました。
気が付けば前回7月のご挨拶から半年も経過し、あの記録的な猛暑から冷たい冬の季節へ。
この間を振り返りながら、年末のご挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行して以降、夏祭りや秋の運動会、子育てや高齢者イベント、防災訓練、安全大会…数々の地域行事等にお招きいただきました。
その多くが「4年ぶり」の開催で、皆様ご苦労された分、喜びもひとしお。
夏祭りや子育てイベントでは口を揃えて、「子どもたちの嬉しそうな顔を見ると疲れが吹っ飛んだ!」「これからも続けるぞ!」と皆様、喜びを噛みしめ決意を新たにされた様子でした。
私にとっては地域の皆様の温かさや絆の強さに触れ、地域それぞれの魅力や課題を知ることもでき、有意義な体験となりました。
夏祭り
秋祭り
東区子ども家庭フォーラム
8月には、特色ある区行政推進に向けた区民との協働の仕組み「東区政策会議」の第2期がスタートしました。テーマ別会議「ひがし文活」と「ひがし歴活」に新しく公募メンバーを迎え、前期からの取組「子ども絵画展」や「東区かるた」の推進・発展に向けた議論・実践を行っています。メンバーの皆様には積極的にご活動いただき、心強く感じています。
活発な議論
東区かるたのモデル展示
「ひがし文活」では、自分たちの思いを絵にして、ひがしふれあい文化祭で多くの方に見てもらおうと…。制作は2日にわたりましたが、数時間で思い思いに描いた絵が一体感のある一枚に仕上がりました。まるで奇跡のようです。
私は皆様と一緒に作り上げるプロセスを共有し、目標に向かって協働することの大切さや喜びを改めて感じました。
絵に添えられたメッセージとは…
「人をつなぎ、世代をつなぎ、未来をつむぐ。
教育文化のまち東区をめざして、安全安心にくらせるまちを願って…」
目標の実現に向けて、区民の皆様と力を合わせ取り組んでまいります。
絵画制作風景
絵画に願いを込めて
完成した絵画(萩原天神周辺)
暮らしの基盤となる「安全安心」の出来事を振り返ってみますと、お盆の時期に台風7号の影響で、東区内では倒木や飛散物、停電等が発生し、避難所へ避難する方もいらっしゃいました。
近い将来南海トラフ地震が高い確率で発生するといわれているなかで、「災害時には普段やっていることしかできない、普段やっていることも十分にできない、普段やっていない事は絶対できない」という教訓を念頭に、「自助」の啓発、「共助」において大きな力となる自主防災組織への支援、「公助」としての区役所における取組の推進(事前の備えや訓練の積み重ね等)に引き続きしっかりと取り組んでまいります。
校区防災訓練
小学校防災学習
区役所防災訓練
防犯の面では、特殊詐欺による被害が後を断ちません。区役所職員等を名乗り、次々と新たな手口で高齢者の方を狙う行為に強い憤りを感じます。
地域の皆様や黒山警察署と連携しながら被害防止に向けた取組を強化します。
防犯パトロール
黒山地域安全大会
東区オリジナル防犯ポスター
また、教育と福祉の連携に向け、校長先生等に学校現場の状況を聞くことを始めました。子どもたちが安心して健やかに成長できるよう、課題や資源を把握し、区役所に何ができるのかをしっかりと考え、実施したいと思います。
小学生の国際交流
子ども弁論大会
小学生の東区役所見学
さて、前回お伝えした私の小さな挑戦「東区長公式X(旧Twitter)(外部リンク)の毎日投稿」ですが、発信したいことが多くて、一日に何度も投稿することがあります。自治会をはじめ様々な団体の行事や活動に伺うと、運営に携わる方々の熱い思いや強い絆がひしひしと伝わってきます。そのことを皆様にお伝えしたくて投稿しています。
投稿1
投稿2
投稿3
自治会は地域の人と人とをつなぐ最も身近な存在です。
自治会に加入し、地域のつながりの中で安心して暮らしませんか。
本年中の皆様の温かいご支援に心から感謝申し上げます。
健やかな年末年始をお過ごしになれますよう祈念いたします。
東区がさらに住みよいまちとなるよう、来年も区役所職員一同力を合わせ取り組んでまいります。
引き続き、ご支援いただきますようお願い申し上げます。
令和5年12月25日
東区長 三井 節子
過去の記事
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