堺アバタープロジェクト
更新日:2025年10月14日
堺アバタープロジェクトとは
堺市と大阪大学大学院基礎工学研究科石黒研究室では、内閣府「ムーンショット型研究開発」の一環で、高齢者の生きがいややりがい創出等を目的に、堺市全域をフィールドに市民がアバターを遠隔操作して地域活動や遠隔地での仕事等を行うことができる仕組みの構築に向けた実証「堺アバタープロジェクト」を行っています。
これまでに、大阪経済大学人間科学部髙井研究室や泉北光明池専門店事業協同組合、南海電気鉄道株式会社と連携した取組も実施してきました。
大阪・関西万博での取組
堺市では大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーである大阪大学の石黒浩教授及び西尾修一特任教授と連携し、大阪・関西万博における石黒教授がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのちの未来」と、堺市内にあるアバター実証拠点をICT技術でつないだ実証プロジェクト※を実施しました。
※実証内容
市民がセンサーを用いて自身の身体動作に連動させてパビリオン内のCGアバターを動かしたり、手元のコントロールボタンによりCGアバターの声で発話し、来場者に向けて挨拶やパビリオン内の注意事項の説明等を実施。
大阪・関西万博での取組の詳細についてはこちらをご覧ください。
市民ボランティアによる遠隔操作
- 実施日程
毎週月・水曜 10~17時
- 操作者
応募いただいた市民ボランティア
- 操作時間
30分~1時間程度
事前の遠隔操作講習の様子
遠隔操作の様子
遠隔操作に用いるコントロールボタン
堺サイエンスクラブ生による遠隔操作
6月7日(土曜)に堺サイエンスクラブ生徒23人による受付CGアバター遠隔操作体験(ボタン及びマイクによる発話)を実施し、生徒のみなさんから「とても楽しかった」と好評いただきました。また、市職員による万博に関する講話やモバイル型ロボット電話の遠隔操作体験も合わせて実施しました。
遠隔操作体験の様子
市職員による万博に関する講話の様子
堺支援学校生による遠隔操作
6月13日(金曜)に堺支援学校生徒3人による受付CGアバター遠隔操作体験(ボタン及びマイクによる発話)を実施し、生徒のみなさんから「アバター操作による職業のことは知っており、今回体感することができた」など好評いただきました。
遠隔操作体験の様子
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