ソフトバンク株式会社によるPepperのSDGs講座 in 堺市内こども園 30園を突破!新たに小学校での体験型授業もスタート!
更新日:2023年1月11日
ソフトバンク株式会社が堺市内のこども園で開催しているPepperによるSDGs講座は、12月でスタートから1年となりました。
これまで30園以上ものこども園で講座を開催していただき、各園から喜びの声がたくさん届いています!
講座の様子をご紹介!
令和4年12月20日には陶器北こども園で講座を開催し、4・5歳児の約60人が参加しました。
Pepperとの出会いに子どもたちは大喜び!
じゃんけん大会を皮切りに、身近なSDGsの取組について子どもたちとPepperがお話ししながら学びました。
子どもたちが学んだことをお話ししてくれました
今回から、Pepperとお勉強した証に受講証もお渡ししています
講座を受講された陶器北こども園さんインタビュー
陶器北こども園 鵜瀬教頭先生
Pepperくんが、とっても大切な話を子どもたちに教えてくれました。
水を大切に使うことや電気をつけっぱなしにしにしない、給食を残さず食べるなど、子どもたちに実践してもらいたいことばかりです!
Pepperくんとお話しすることで、子どもたちが環境を守ることやSDGsについて意識するきっかけになったと思います。
講座を運営されているソフトバンクさんインタビュー
こども園向けのPepper講座の開発をはじめ、講座の運営や講師を務めておられるソフトバンクの伊豆さん・山口さんにお話を伺いました。
●こども園向けのPepper講座は堺市が初の試みで、保育教諭のアドバイスを受けながら講座内容を作成してくださいました。子どもたちに伝えるうえで工夫されていることや、Pepperと子どもたちとのコミュニケーションを通して感じていらっしゃることを教えてください!
子どもたちの反応を見ながら、理解が難しいような内容はその都度話す言葉を変えて、できるだけゆっくりお話ししています。
子どもたちはPepperのお話に夢中で、一生懸命聞こうとしている子やPepperが話すことに都度反応する子、話している内容を真剣に考えている子など様々ですが、明らかに人が話すよりも集中して聞いてくれています!
●この講座を通してこどもたちにどんなことを学んで欲しいですか?
子どもたちには、普段自分たちが当たり前だと思っていることが決してそうではないこと、広い世界のことを少しでも知ってもらいたいです。
また、自分たちにもできることがあるということを小さいうちから知ることで、特別に何かをするのではなく、普段の生活の中で自然にSDGs に取り組んでいって欲しいです。
●最後に、今後やっていきたいこと、広めていきたいことなどを教えてください!
今はお話を聞いてもらうのがメインですが、今後は、「ごみの分別」など子どもたちが普段の生活の中でもできることを体験講座のような形や、クイズ形式などでもやってみたいです!
小学校での体験講座をご紹介!
令和4年12月13日、ソフトバンクの新たな取組として、Pepperによる環境学習とゴミ拾いを組み合わせた体験講座が少林寺小学校で開催されました。
Pepperから環境を守る大切さを学んだ後、近くの土居川公園で実際にゴミ拾い・分別をしました。
缶やペットボトル、たばこ、ビニール、乾電池などが捨てられているのを目の当たりにし、ポイ捨てをしてはいけないことや、ごみを出すときはきちんと分別しなければ地球を汚してしまうことを、身をもって学ぶ機会となりました。
Pepperによる授業
Pepperとの会話も体験!
ソフトバンクから提供された携帯ゴミ袋ケースを持って、公園でゴミ拾い
ポイ捨てされたごみの分別を通して、ポイ捨てが環境に与える悪影響を実感しました
この授業は、「さかいSDGs推進プラットフォーム」会員間の連携した取組として開催されました。
また、本授業以外にも、学校や地域に企業を派遣する「企業による学びの応援プログラム」があり、今回紹介したソフトバンクを含むさまざまな企業・団体の学習プログラムがあり、企業の皆様が学校園での授業や地域の研修で活躍されています。
「企業による学びの応援プログラム」について詳しくはこちら → リンク
Pepperの画像:©︎SoftBank Robotics
「Pepper」はソフトバンクロボティクスの登録商標です。
当講座はソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、ソフトバンクが独自に実施しています。
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