このページの先頭です

本文ここから

よくある質問

更新日:2022年7月13日

メニュー

総合編

計画編

工事編

総合編

Q1:鉄道の高架化は、なぜ必要なの?

A:鉄道を高架化することで踏切をなくして、踏切事故や踏切待ちの交通渋滞を解消します。
 また、鉄道によって分断されていた地域が一体的になることから、安全で快適なまちの形成が図れます。

計画編

Q2:高架の高さはどの程度になるの?

A:現在の鉄道レール面から、高架化されたレール面までおおむね7から8メートルになります。(高架化されたレール面から高さ約1.5メートルの高欄を計画しています。)

Q3:側道はできるの?また、一方通行規制などはあるの?

A:6メートル(一部区間10メートル)の側道ができます。6メートルの側道については、鉄道の海側は北行き、鉄道の山側は、南行きの一方通行で考えています。基本的には車が走行できるように計画していますが、行き止まりが生じるような側道や、車が通行した場合に危険が生じるような側道は、歩行者自転車専用道路で計画しています。

Q4:高架下は、どうなるの?

A:基本的には、高架下は南海電鉄側が所有している空間ですが、高架下利用空間の一部は堺市が無償で利用できることになっています。自転車駐輪場などの公共施設としての利用はありますが、その他の利用方法についても今後検討してまいります。

Q5:新しい駅には、エレベーターは、設置するの?

A:エレベーターなどを設置して、スムーズな上下移動が出来るように計画しています。

Q6:浜寺公園駅、諏訪ノ森駅の今の駅舎は、どうなるの?

A: 浜寺公園駅舎は明治40年、諏訪ノ森駅舎は大正8年に建築された歴史的な建築物であり、国の登録有形文化財に登録されています。今般の連続立体交差事業に伴って、両駅舎が支障となりますので、みなさんの意見も聞きながら保存活用方法の検討を進めてまいります。

 平成20年9月に「浜寺公園駅及び諏訪ノ森駅 駅舎保存活用構想」を策定し、駅舎の保存活用の考え方や方向性を明らかにし、具体的な取組みを進めていくための方針を明確化しました。
 現在、両駅舎は事業に支障とならない箇所に移設し、地域による試験的な活用を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

Q7:諏訪ノ森駅、浜寺公園駅は、どうなるの?駅の利用方法は変わるの?

A:<諏訪ノ森駅>
 駅施設を高架化することにより、現在踏み切りをはさみ、上り・下りで別れているホームが一緒になります。また、工事に伴い、西側(海側)に仮駅を設置しました。

 <浜寺公園駅>
 駅施設を高架化することにより、現在の地下通路がなくなり、改札も一ヶ所になることなど、駅利用が便利になります。また、工事に伴い、西側(海側)に仮駅を設置しました。

Q8:諏訪ノ森駅前線や浜寺公園駅前線は、いつ工事するの?駅前交通広場はできるの?

A:すでに一部は暫定的な整備を行っておりますが、新しい高架駅舎が完成した後、最終的な駅前線と駅前交通広場の整備を行い駅へのアクセス向上を図ります。
 <諏訪ノ森駅前線>幅員18メートル、駅前交通広場面積 約1,300平方メートル
 <浜寺公園駅前線>幅員20メートル、駅前交通広場面積 約3,700平方メートル

Q9:阪堺線はどうなるの?

A:南海本線の東側に移設します。

Q10:現在の自転車置き場は、どうなるの?

A:連続立体交差事業で影響が出る自転車置き場もありますので、高架下等を利用しながら置場の確保を行います。また、工事中につきましても仮の駐輪場を順次、設置しています。

Q11:鉄道の高架化によって、騒音、振動、日照、電波障害はどうなるの?

A:鉄道の高架化によって、以下のようなことを想定しています。

  • 騒音:基本的には、高架化により音源が離れ、線路も新しくなり、高欄も設置されますので、現在より騒音は低減されます。
  • 振動:現在の軌道、工事完了後の軌道それぞれ同じ距離で比較すると、電車の振動は、高架橋の柱を伝わることになるので、低減されます。
  • 日照:高架による日陰の影響を考慮して、高架沿いに6メートル(一部10メートル)の側道を配置します。
  • 電波障害:高架化をすることによる電波障害に対しては、ケーブルTVに接続するなどの通常の視聴ができるように対策を行います。

工事編

Q12:完成までいつまでかかるの?

A:仮線工事、高架橋工事、側道工事等を順次進め、事業の完了は、令和10年3月を予定しています。

Q13:工事中の振動や騒音への対策は?工事で家屋への影響はないの?

A:工事に当たっては、低騒音、低振動の機械や工法を採用して家屋への影響がないように努めます。なお、工事着手前に工事付近の建物調査をさせて頂き、工事による影響が確認された場合は補償により対応します。

Q14:仮線で、線路が家に接近するが、その騒音や振動への対策は?

A:敷地境界部に高さ3メートルの万能塀(仮囲い塀)を設置するなど、騒音・振動の低減に努めます。

Q15:工事は、昼夜行うの?

A:原則として昼間に施工します。しかし、やむを得ず電車が走っていない夜間に工事を行う場合は、事前にお知らせします。

このページの作成担当

建設局 道路部 連続立体推進課

電話番号:072-228-7573

ファクス:072-228-7139

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館17階

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで