Rehabilitation3.0株式会社
更新日:2023年6月20日
Rehabilitation3.0の掲載記事は以下の外部リンクからご覧ください。
【取材記事】「Rehabilitation3.0株式会社」ストーリーシート ※note 外部リンク
概要
健康な未来をすべての人にリハビリテーションにテクノロジーをプラスする
Rehabilitation3.0は、睡眠から活動能力を推定するSAA(Sleep Activity Assessment)システムを開発しています。
睡眠中の心拍数、呼吸数、体動などの情報をAI分析し、歩行能力や筋力、判断力などの活動能力を推定し、運動やストレッチ、注意点などの改善策を提案します。
改善策の効果は、翌日の睡眠に影響を与え、活動能力、改善策が更新されます。
社会課題の解決への取組
リハビリテーション技術とテクノロジー(AI・ICT)を用いて医療情報に新たな価値をプラス
SAAは、睡眠をセンシングし、心拍数、呼吸数、体動などを測定、リハビリテーションの知見に基づき、400種類の特徴量を生成、AI分析し、歩行能力や筋力などの運動機能13項目と、判断力や記憶力などの認知機能5項目の合計18項目を、それぞれ3段階評価します。
リハビリテーションの国家資格者である理学療法士が評価した教師データに対して、17項目が正答率93%の精度に到達しています。
医療では、バイタルは1分平均で記録されますが、1分平均のバイタルをインプットするだけで、AI推定が可能なロジックを完成しています。私たちの強みは、デバイスの開発ではなく、汎用性に優れたAI開発技術です。
睡眠状態および推定された運動能力・認知能力にタグ付けできる120万通りの健康改善プログラムを独自開発しており、身体特性やその日の健康状態に最適な運動、注意点を提案することができます。
共創パートナー、支援
人と人とのつながりの積み重ねがビジネスの継続に繋がる
アクセラレーション(ベンチャー企業が成長するための支援プログラム)を通じて出会った税理士の方が顧問についてくれて、そんなひとつひとつの積み重ねでまた息が続きます。また、その間にいろんな実証実験を進めることができるので、どんどん結果も出てくるという循環が生まれています。
令和3年度には堺市スタートアップ実証推進事業にも採択され、ひとつひとつの結果が信用・信頼になり、ベンチャーキャピタル(スタートアップに出資する投資会社)に対しても有利な条件で交渉を進めていくことができ、本当に助けられています。
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