株式会社エイトノット
更新日:2023年6月20日
エイトノットの掲載記事は以下の外部リンクからご覧ください。
【取材記事】「株式会社エイトノット」社会課題解決型イノベーション事例 ※ASCII STARTUP 外部リンク
エイトノット
エイトノットの取組に、「どんな人がどんな想いでどう関わっているか」を図解しました。
※図解総研の「PURPOSE MODEL STUDIO」(https://note.com/bizgram/n/ndf3dcffd4d7f)を活用し、作成しました。
概要
あらゆる水上モビリティをロボティクスとAIで自律化する
本社を堺市のマリーナに置くエイトノットは、ロボティクスとAIによる自動航行EV船やオンデマンド型水上輸送システムの開発を行っています。
「あらゆる水上モビリティを自律化し、海に道をつくる」ことで、水上交通のハードルを下げ、新しい経済圏の構築をめざし、小型船舶向け自律航行プラットフォーム「AI CAPTAIN」を発表、自動操船アシスト機能の提供を開始しました。
社会課題の解決への取組
オンデマンド型水上交通で移動をもっと手軽に
2021年の設立以来、広島県を中心とする瀬戸内海において、離島地域における水上交通の社会課題の解決をめざし、自律航行技術の開発を行っています。
2023年1月には、広島市内の旅客船運行事業者と自律航行システム「エイトノット AI CAPTAIN」が搭載された小型EV船を導入し、全国初となる自律航行EV船による一般旅客向け水上タクシーとして試験営業を実施しています。
また、2025年の大阪・関西万博開催2年前の機運醸成として、堺と大阪ベイエリアを舞台にサイクルシップの実証実験に参画しました。
この実証実験では、以下の工程をたどり、広域的な自転車周遊の可能性や課題等を検証することを目的として、サイクリングと舟運を掛け合わせた「サイクルシップ」の可能性を探りました。
・堺市役所前を自転車で出発し、(仮称)大和川サイクルライン等(堺市内~南港)を走行して咲洲(ATC)へ向かう。
・咲洲(ATC)から自律航行船に自転車を搭載し、舞洲へ向かう。
・舞洲に上陸。サイクリングで周辺施設の視察等。
共創パートナー、支援
協力者及び行政とのつながり
代表の木村氏は、会社勤め時代にロボットのプロジェクトで一緒にやっていたメンバーで、ロボティクスや乗り物の制御スキルを持っている横山智彰氏をCTOとして引き入れ、創業しました。会社勤め時代の人脈から、技術、スキル、信頼のある協力者を得ることができ、タイミングも含め恵まれていたと語っています。
また、広島県でアクセラレーションプログラムに参加したことで、そこから広島県や広島商船高等専門学校などからサポートや共同研究契約や実証フィールドの提供を受けることができました。
他には本社のある堺市において、マリーナを管理されている会社と創業するにあたって、エイトノットが持っていない船に関する知識について、プロ目線でサポートを受けています。
このページの作成担当
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電話番号:072-228-7629
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