(第7回)小学校におけるバスの乗り方教室とバスの絵画展を実施しました。
更新日:2020年3月24日
堺市では、交通や環境について考える総合学習の一環として、小学生を対象にバスの車両見学や乗車体験等を平成24年度より実施しています。
今年度(平成30年度)は、南海バス株式会社の協力のもと、美原北小学校において「バスの乗り方教室」を実施し、路線バスについて学んでいただきました。
また、平成31年2月22日から3月1日まで美原区役所1階 風の広場で乗車体験をした児童が描いたバスの絵画展を実施しました。
乗り方教室の概要
目的
公共交通機関の一つである路線バスに触れながら考え、身近な移動手段であると感じてもらう。また、児童の体験を通じて、家族等の周囲の人たちの公共交通機関利用につなげる。
開催日
平成30年11月16日(金曜)
開催場所
堺市立美原北小学校
対象
3年生 約90人
乗り方教室の内容
■バスの乗り方説明
運賃表示機の見方や支払方法別の乗り方等の説明を行い、実際に整理券を取って乗車し、降車時に運賃と整理券を一緒に運賃箱に入れて支払いをするまでの流れを体験していただきました。
■車椅子とベビーカーの乗り方説明
バスに備え付けられているスロープを設置し、車椅子での乗車を体験していただきました。車内ではスペース確保のために座席が折りたためることや、車椅子やベビーカーの固定方法について説明を行いました。
■エンジンルーム見学
エンジンの仕組みや自家用車との大きさの違いについて知っていただきました。
■質問コーナー
(質問内容)
Q.バスの中で一番工夫されていることはありますか。
A.一番工夫していることは、お客様が安全に乗れるようにすることです。
Q.どうして前より後ろのタイヤの方が多いんですか。
A.バスのエンジンは後ろに付いていて、後ろの方が重くなるからです。
Q.雨の日はお客さんが増えたりしますか。
A.雨の日は普段と比べてお客様は多くなります。
乗り方教室の様子
バスの乗り方説明
車椅子・ベビーカーの乗り方説明
エンジンルーム見学
質問コーナー
体験児童の感想
・バスのことがたくさん知れてよかったです。ベビーカーや車椅子を固定するところがあってとても工夫されているなと思いました。
・バスの事をいっぱい教えてくれてありがとうございました。今度バスに乗る時は、今日教えてもらったことを思い出して乗ってみます。
・バスのエンジンは普通の車のエンジンよりも何倍も大きいということがわかった。バスの乗り方がすごく分かった。
・バスにあまり乗ったことがなかったから楽しかったです。
・車椅子の人が使えるスロープがついていて驚いた。
・バスのルールを教えてくれてありがとうございます。バスに乗る機会があったらルールを守って乗ってみたいです。
ご参加いただいた美原北小学校の皆様、ありがとうございました。今回の経験を機に、ぜひ路線バスをご利用ください。
バスの絵画展(美原区役所1階 風の広場)
絵画展の様子1
絵画展の様子2
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