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2009~2011年度

更新日:2021年4月19日

2009年度

トゥグさん  2020年11月時点

(1)Teguh (トゥグー)
(2)Indonesia (インドネシア)
(3)インドネシア Depok市
(4)ナショナル大学の日本文学の先生をしています。また、空手を練習したり、子どもたちに空手を教えています。
(5)ASEAN WEEKに参加したこと、学校への訪問してインドネシアの文化を発表したこと、近藤師範の空手道場で空手を練習したことが印象深いです。
(6)たくさんあります。例えば、私の日本語スキルが向上したり、ホームステイ中に日本の家に住んだりした経験です。
(7)日本語能力を向上させるために、日本語の勉強を続けていきたいです。チャンスがあれば日本留学をしたいです。また、いつかホストファミリーの西口さんのお宅へ訪問したいです。
(8)店の名前は覚えていません。しかし、その時 ホストファミリーの両親と焼き肉店で夕食しました。とても美味しかったです。

ステファン・マシュー・ハロルド・コンモンさん  2021年4月時点

(1)コングモン スティーブン マシュー ハロルド グエルゾン
(2)フィリピン共和国
(3)奈良県奈良市
(4)日本の化学製品を海外に販売する海外営業の仕事をしています。
(5)堺市の小学校を訪問した際、子ども達が給食を準備したり、食べたり、お片づけしている様子が印象深かったです。
(6)やはり一番良かったのは、自分の国の文化を紹介できたことでした。日本では、フィリピンに対して良くないイメージがあるかもしれませんが、交流を通して、少しでも自国の文化や良いところを伝えられたのではないかと思います。すばらしいホストファミリーと出会えたことも良かったことの一つです。家族の一員として接してくださいました。今でも、たまにコンタクトをとっている大切な方々です。
(7)現在の仕事を通して、日本市場の海外進出の一翼を担いたいです。
(8)私の趣味の一つは料理を作ることです。包丁の使い方やメンテナンス、扱いについて、より勉強したいので、堺市の包丁屋さんに行ってみたいです。

グエン・ティ・トゥ・グエットさん  2021年4月時点

(1)Nguyen Thi Thu Nguyet
(2)ベトナム
(3)ベトナム ダナン市
(4)ベトナムにおけるフジクラグループのFujikura Automotive Vietnam Ltd.(FAVL)の製造3課の課長を担当しています。
(5)民間大使プログラムに参加してもう11年が経ちましたが、色んな思い出が浮かび上がってきます!特に印象深いのは、私が道に迷った思い出でした。3日目に宗和おかあさん(私のホストファミリー)は朝、堺市役所までの行く道を一緒に歩いて教えてくれました。私はノートに地図を描いて、午後、地図通りに帰りましたが、道に迷ってしまいました。ノートに宗和さんの住所があると思い出して、自転車を運転しているおじいちゃんに住所を見せて、「道を教えてください。」とお願いしました。おじいちゃんは住所を見て「付いて来てください。」と言いました。多分、私は遠い所まで来てしまっただろうと思いました。そして、おじいちゃんに付いて行きました。またもっと知らない道を通りました。おじいちゃんの後ろを走りながら、「誘拐されるかなぁ~、もう帰れないかな~」と怖い思いをしました。そして、宗和さんの家が目の前に出てきました。嬉しすぎて、おじいちゃんに「ありがとうございました。」と何回繰り返したかも数えられないほど言いました。本当に優しいおじいちゃんでした。私は宗和さんの家に入って、おかあさんを見て、抱きしめて、泣き出しました。皆も私を30分も探してくれていました。迷惑をかけてすみませんでした!忘れられない日本で道に迷った思い出です。
(6)日本語を勉強していた学生の私は、ぜひ日本に一回行きたいと思っていました。そして、このプログラムに参加し、夢を叶えました。教科書、テレビなどで知る日本を、自分の目で見たり、自分の手で触ったり出来たのは奇跡だと思いました!そして、もっと日本文化、日本人の習慣について理解しました。また、ベトナムの文化を、日本をはじめ、一緒にプログラムに参加する国に紹介しました。日本以外の一緒にプログラムに参加する国と交流し、友達になりました。
(7)「日本語を学んだので日本語関係の仕事をしたい」と目標を立てました。現在、目標を達成出来ました。日系企業の製造課長になりました。これから、もっと昇進したいので頑張っています。
(8)実はお店の名前までは覚えていないです。その時、色んな所に連れていってもらいました。シェフの動作が見える焼き鳥のお店は美味しかったです。

2010年度

ヘマ・フイさん  2020年11月時点

(1)ヘマ フイ
(2)カンボジア
(3)カンボジア
(4)今は日本語教師として、日本人材開発センターではたらいています。
(5)民間大使プログラムに参加した時、とてもよかったと思います。いろいろなことが勉強になりました。
(6)良かったところは 小学校で学生たちにカンボジアの文化を発表しました。その時学生といろいろな交流会をしてとても楽しかったです。その時私たちのグループは、小学校でだけいろいろな活動をしました。でも、もしこれからもそのプログラムあったら小学校だけでなく中学校と大学を加えていいかなと思います。

グレース・ドミンゲスさん  2020年11月時点

(1)ドミンゲス・ グレース アン ・マリン
(2)フィリピン
(3)マニラ
(4)日英翻訳・通訳、日本語のチューター
(5)2010年に堺・アセアンウィーク民間大使として参加し、フィリピンの文化を堺市の皆様にご紹介させていただきました。堺市の皆がフィリピン文化に少しでも触れあえる様に、フィリピンの生活について発表したり、伝統的な踊りを教えたり、観光地も小学校などでご紹介しました。もちろん堺・アセアンウィークは、一方的なイベントではないので、民間大使として日本文化の理解を高めるために、色々な文化体験(茶道、書道)を経験させていただきました。それに加え、小学生達と一緒に給食や掃除を体験したり、観光やホームステイもさせていただきました。これらの経験の中で一番印象的だったのがホームステイです。そして、その中で特に大事だと思ったことは、ホームステイ先である西口家の皆様と良好な関係を築くことが出来たことです。ホームステイは2週間だけでしたが、西口家の皆様はとても親切で、本当の家族の一員のように接してくださいました。7年後、大阪に留学した時に遊びに行くなど、今でも良好な関係が続いており、その出会いに本当に感謝をしております。
(6)日本とフィリピンは隣国と言われていますが、フィリピン人に合ったことがないどころかフィリピンのことについては、バナナあるいは英語圏の国であることしかご存知無い日本人が多くいます。同様に、私も日本の文化にまだ触れていない側面があることは確かです。堺・アセアンウィークは、そのギャップを少しでも埋め、相互理解に向けた一歩でした。堺の皆様に世界中の人々と繋がる意欲を与えることができて良かったと思います。
自分の成長に関して、様々な文化紹介と文化交流活動によって、私のコミュニケーション力とプレゼンテーションスキルを磨かせていただきました。この二つの能力はどんな進路でも役に立つと思います。
一番大事なのは、堺・アセアンウィークの経験が 国際交流活動に関連した進路を目指す動機となりました。 私に生きがいを与えていただいたのは堺・アセアンウィークです。参加する機会を与えていただいた堺の皆様 とヒエイダ先生に心から感謝しています。
(7)堺・アセアンウィークの目的は、文化交流を通じた、堺市の皆様とアセアンからの参加者の相互理解と友好関係の推進でしたが、私と西口家との良い関係は成功した証の一つだと思います。この経験がきっかけで 国際交流のプログラムの大切さを再認識すると共に国際交流活動への興味がより強くなり、日本語能力を高めるよう邁進して参りました。日本とフィピリンだけではなく、様々な国とよりよい国際関係を築くことに貢献し、文化の異なる方々が強い絆を築くのを支える仕事をしたいと思っています。
(8)機会があれば、堺市茶室(伸庵)と 上石津ミサンザイ古墳にまた行きたいです。

グエン・ティ・ビック・ヴァンさん  2020年11月時点

(1)ビック・ヴァン
(2)ベトナム
(3)ベトナム フエ市
(4)ベトナムのフエにある日系の縫製工場で生産管理兼通訳の仕事をしております。毎日日本人のお客様とメールや電話でやり取りしております。
(5)民間大使のプログラムに参加し、小学校の学生たちと交流できたのは一番印象深いエピソードです。ベトナムの全体のことと伝統的な楽器・踊りを紹介した時に学生たちが一生懸命聞いてくれました。ベトナムという国は初めて聞いた学生がいると思いますが、民間大使のプログラムのお陰で、ベトナムが大体どんな国なのか少しでも分かってくれる様になったと思います。
また、日本人がいつも他人のことを考えて行動し、規則をきちんと守る人だとよく言われています。小学校に行って、やはり学校から基礎がしっかり教えられていることが分かりました。お昼の食事でも学生が自分たちで手分けし食品を用意して、トレーにある食べものを全部キレイに食べました。食事が終わっても自分たちで片付けて、掃除しました。一つの例だけですが、小学校でライフスキルもしっかり教えられ、良い教育環境だなと思っています。
(6)民間大使のプログラムに参加し、良かったのはホームステイでした。日本人の生活は本やインターネットで勉強しましたが、実際日本人と一緒に住んで、和室、畳、お風呂等も使用出来て、着物も着ることが出来ました。非常に良い体験だと思っています。
(7)日本が子ども教育に良い国だと思います。また環境もキレイで、食べ物が新鮮ですので、自分の子どもが日本で勉強できるのが私の夢です。
(8)すみません、10年前のことですので、お店の名前を覚えていません。

2011年度

ミィス・ピーロームさん  2020年11月時点

(1)ピーローム・ミイス
(2)カンボジア
(3)オーストラリア
(4)シェフとして仕事をしております
(5)その時、一番印象が深いのは各小学校での二つのことです。一つ目は自分の文化を日本人、特に小学生たちに発表でき、非常にうれしかったことです。二つ目は、各小学校で活動した時、日本の小学生のいい習慣が勉強になりました。小学生の皆さんはご飯を自分で提供できること、また食事後みんなで協力して掃除、片付けたことはとても素晴らしいことです。この習慣をいつもカンボジア人に伝え続けています。
(6)とてもよかったのは文化交流したことです。自分の文化を日本人に伝え、また日本の学生たちの素晴らしい文化・習慣を学び、カンボジアの人々に教えます。
(7)将来、貯金できたら、カンボジアの地元で日本語学校・大学を建てたいという夢を持っております。また、ホームステイサービスを提供したいと考えています。日本は豊かな国なので生活にとってはすごく便利ですが、カンボジアのような貧乏な家族と体験していただきたいので、このサービスを考え出しました。実は、今年5月ごろ日本人の友達と鉛筆、ペン、消しゴム、本を買って僕の母校(小学校)の学生たちに配りに行こうと計画しましたが、残念ながら新型コロナの影響で行けなくなり来年の10月ごろに延期されました。

マイカ・リクップさん  2020年11月時点

(1)マリードミニクリクップ (ニックネーム:マイカ)
(2)フィリピン
(3)フィリピン
(4)今フィリピンでドイツ系のshared serviceでバイリンガルプロジェクトマネージャーとして働いています。
(5)民間大使プログラムの最後に堺・アセアンひろばがあって、フィリピン語を話せる日本人に会いました。とても流暢なフィリピン語で話していたので、本当にびっくりしました。フィリピン語はそんなに人気ではない言語だと思いますので、日本人が流暢に話せるまで勉強していて、嬉しかったです。
ホストファミリーもフィリピン料理を作ってくださいました!とってもおいしくて感動しました。皆さまといい話をしながらフィリピンの文化を体験させて、いい思い出になりました。
(6)良かったことがたくさんありますが、その中の2つを書きます。1つ目は他国の方に会ったことです。インドネシアの民間大使のおかげで論文を書くことができました。2つ目は全ての経験です。このプログラムのおかげで夢が叶い、日本に行くことができました。
(7)現在の目標は、楽しみながら仕事で頑張って、成長していきたいです。
(8)お店ではありませんが、浜寺公園をお勧めします。浜寺公園の向こうが工場ですがビックリするほどきれいで静かな場所です。人が少ないのでリラックスできる場所なのでおすすめします!

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