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アセアン文化講座2023の様子

更新日:2024年4月5日

アセアン地域に絵本を届けよう

開催日時

2023年7月26日(水曜)午後2時から午後4時

講師

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 吉田 圭助さん

講座の様子

 アセアン地域の中でも厳しい環境で暮らす子どもたちに絵本を届けるボランティア活動を実施しました。
 まずはじめに、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の吉田圭助さんより、世界で5,800万人(12人に1人)の子どもが学校に通えておらず、1億4,000万人(5人に1人)の子どもが途中で学校をやめてしまうこと、学校に行けず文字が読めないということが命の危険につながる、というお話をクイズを交えてお話いただきました。また、タイ・ミャンマー国境の難民キャンプに住むトー君の動画を見た後、ワークシートを使ってトー君と自分の生活とを比べました。
 絵本が、文字を学ぶ、覚える、また自分が住んでいる地域以外のことを知る大切なツールであるということを学んだ後、日本語の絵本に、現地の言葉に翻訳したシールを切って、貼りました。最後に、日本語と現地の言語で自分の名前を書いて、完成です。
 参加者からは、「自分が作った絵本がちがう国に届くと思うと楽しみで、ドキドキします。」、「絵本を読むことで、文字を覚えたり、外の世界を知ったり、他の人の考え方を知ったり、様々な事を学べることに気づかされました。」という感想をいただきました。
 完成した絵本は、2月ごろに日本を出発し、アセアン地域に届けられます。
【今回作った絵本】
『どうろをつくるじどうしゃ』作・絵 鈴木 まもる、金の星社
『いろいろバス』作 tupera tupera、大日本図書
『おふねにのって』作 スギヤマ カナヨ、福音館書店
『かお かお どんなかお』作 柳原 良平、こぐま社
『どうやってねるのかな』作・絵 やぶうち まさゆき、福音館書店
『おかあさん』作 中村徹 絵 せべまさゆき、佼成出版社

夏休み3daysオンラインフィリピン英語留学

実施日

2023年8月21日(月曜)~23日(水曜)
午前コース:午前9時から正午まで、 午後コース:午後2時から午後5時まで
1日の時間割×3日間を実施
1時間目・2時間目(50分×2回):マンツーマン英会話レッスン
3時間目(50分×1回):グループ現地ツアーまたは現地学生との交流

参加対象

小学校5年生~高校生

運営委託会社

Classmate株式会社

メタバース留学中の様子

留学本番前に事前講習会を実施し、メタバース(プラットフォーム:oVice)への接続確認と基本操作のレクチャーに加え、簡単な英会話テストに参加していただくことから始まりました。
1時間目と2時間目は、講師とのマンツーマン英語レッスンでした。開始当初は緊張した様子で、先生の問いかけに戸惑いながら始まったのですが、少しずつ和らいできて、3日後には少しリラックスしてレッスンを受けることができる子も多くなりました。
3時間目の街歩きツアーでは、現地のコンビニやまち中を歩く様子をみながら、フィリピンでの日常を紹介してもらい、質問をしたり、「日本ではどうですか?」などの質問に自分で考え、英語で答える様子がうかがえました。
英会話のレッスンのみならず、フィリピン文化や現地の方との交流が印象に残って、充実した3日間となりました。

インドネシア・ジャワ島の影絵芝居公演&ワークショップ

開催日時

2023年9月23日(土曜)【公演】午後1時から午後2時 【ワークショップ】午後2時30分から午後3時30分

会場

東文化会館 【公演】フラットホール 【ワークショップ】多目的室

出演者およびワークショップ講師

インドネシア伝統芸能団ハナジョス

公演の様子

ユネスコの無形文化遺産に登録されているインドネシアの伝統的な影絵芝居の公演を実施しました。会場は、現地同様360度から見られるように設定しました。
ハナジョスのおふたりの歌やガムランの演奏ではじまり、「一所懸命見ずに、リラックスしながら、ゆったりと見てください。インドネシアでは、みんなのんびり見るんですよ。」とお話がありました。公演がはじまると、影絵側、色のついた人形側、ダラン(人形遣い)の動きが見れる横から、ガムラン演奏の真ん前など、移動しながら鑑賞しておられる方も多くいらっしゃいました。
鑑賞者からは、「2つの世界を楽しめた。色がある世界、白黒の世界、全く違っておもしろかった。」「ガムランの音色がとても心地よかった。」「小学生の子どもでも理解できる内容で、日本語とインドネシア語の両方で演じてくださり、わかりやすかった。」「もっとインドネシアのことが知りたくなった。」などのご感想をいただきました。

ワークショップの様子

公演終了後は、多目的室で影絵人形(ワヤン)を作成するワークショップを実施しました。約10種類ある型紙の中から好きな絵を選んでいただき、はさみやカッターを使用し、カラーセロファンや色鉛筆でオリジナルのワヤンを作りました。細かい目や歯の部分は、講師が専用の器具を使い切ってくれました。最後に竹の棒をつけて完成です。完成後は、スクリーンに自分のワヤンを映して遊びました。
参加者からは、「親子で楽しく作れた。」「難しかったけど、楽しかった。」「子どもが夢中になって楽しんでいた。」などのご感想をいただきました。

ブルネイのふしぎ発見!オンラインツアー

開催日時

2024年1月15日(土曜)午前10時から午前11時30分

会場

Zoomミーティング

登壇者

「地球の歩き方 Plat ブルネイ」ライター 古川音さん
株式会社エムアールシージャパン 瀧井さん
フレーミトラベル 清水さん、ジェームスさん

オンラインツアーの様子

ボルネオ島にある豊富な天然資源に恵まれた立憲君主国であるブルネイ・ダルサラーム国とオンラインでつなぎ、現地ガイドの解説付きで観光地をめぐるツアーを行いました。
はじめに、古川音さんからブルネイ国の概要、観光情報、事前にいただいた質問への回答後、キアンゲ市場、世界最大級の水上集落「カンポン・アイ―ル」、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称:オールドモスク)の3か所をめぐるオンラインツアーに出発しました。
キアンゲ市場では、ブルネイならではの野菜やフルーツ、乾燥小魚、スイーツ、民芸品が並んでいました。フルーツの女王と呼ばれるマンゴスチンの食べ方を現地ツアーガイドのジェームスさんに教えていただきました。ブルネイの定番料理ナシカトッは、残念ながら売り切れていました。
※ナシカトッ(ナシ・カトック)は、堺市ホームページ内でクッキング動画とレシピを公開しています。
水上集落には、学校、モスク、警察、消防署などもあり、電気・水道も完備されており、快適に暮らすことができる環境でした。訪問をしたハジさんの家は、5人で住むには広すぎるくらい大きなの平屋のお宅でした。ヤシの葉に巻いて蒸した「ういろう」のようなお菓子やヤシの葉を器にして焼いたパンのようなお菓子を準備してくださっていました。
最後は、豪華絢爛な2大モスクのひとつであるオールドモスクを訪れました。真っ白な壁に光輝く金色のドーム(屋根)、真っ青な空がきれいにフレームに入る写真スポットからモスクの扉前まで移動しながら、モスクについて説明がありました。
日本にいながらブルネイに行ったような気分になる講座となりました。

ベトナム語講座(初級レベル)

開催日時

2024年1月15日から3月25日までの毎週月曜日
午後6時30分から8時
※2月12日(月曜)は祝日のため講座はありませんでした。

会場

堺市⽴多⽂化交流プラザ‧さかい ⼤会議室

講師

冨⽥ 健次 さん(⼀般社団法⼈ ベトナミスト‧クラブ代表理事)

講座の様⼦

2024年の1⽉から10回連続講座を開講しました。
ベトナム語は11個の母音と6種類の声調があり、同じ母音と子音の組み合わせでも、声調が異なれば単語の意味が変わります。
受講者の皆さんはベトナム語の声調・発音に苦戦しながら、先生の手本に続いて、声を揃えて何度も発⾳練習を繰り返されていました。
堺市にお住まいの外国籍住民の中で、ベトナム籍住民の人口は中国籍に次いで2番目に多い4,610人(2024年2月末時点)であり、ベトナム籍住民の人口は増加傾向にあります。
この講座で学んだことを、ベトナムの方とのコミュニケーションに是非活かしていただきたいと思います。

授業の様子

このページの作成担当

文化観光局 文化国際部 国際課

電話番号:072-222-7343、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1090

ファクス:072-228-7900、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1091

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館6階
堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)〒590-0078 堺区南瓦町2-1 堺市総合福祉会館5階

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