ブルネイ・ダルサラーム国伝統料理「アンブヤット」クッキング動画及びレシピ公開!
更新日:2021年9月3日
「アンブヤット(Ambuyat)」と付け合わせのおかずを堺で作ってみました
インドネシア共和国やマレーシアとともにカリマンタン島(ボルネオ島)にあるブルネイ・ダルサラーム国の数少ない代表料理として、サゴヤシの樹液から作られるサゴ粉(さごやし粉)を使って調理するアンブヤットがあります。
しかし、食べてみたいと思っても日本では食べられるお店がありません。
現地でアンブヤットを調理するYouTube動画はたくさん紹介されているものの、日本国内で再現できるのか、e-food.jp代表 青木ゆり子さんのレシピを基に室員で挑戦してみました。サゴ粉はアレルギーフリーなため小麦粉の代用品として利用される場合があり、日本でも一般に販売されています。
ブルネイ・ダルサラーム国を知るには、こちらのページ(クイズ形式)をご覧ください。
「アンブヤット」と付け合わせおかずレシピ(2~3人分)
画面を大きくして視聴するときは、以下リンク先からご覧ください。
こちらからもYouTube動画再生されます。https://youtu.be/Xc_gmd3k1Yk
【アンブヤット材料】
・さごやし粉(さくさく粉) 250g
・熱湯 3カップ程度
作り方:
(1) ボールにさごやし粉を入れ、多めの水を注いで軽く混ぜた後10分おく。
(2) (1)の水を捨てて熱湯を一気に注ぎ、さごやし粉が半透明になるまでよくかき混ぜる。
又は
(1) ひたひたの水で軽くなじませる。
(2) (1)に熱湯を一気に注ぎ入れ、半透明になるまで(固まるまで)よくかき混ぜる。
★現地では火にかけることはありませんが、気温などの違いからなかなか固まらなかったので、火にかけました。
【注意】ブルネイで使用されているさごやし粉と日本のさごやし粉は、原材料は同じですが製造方法が違います。
【さごやし粉代用品】タピオカ粉やわらびもち粉等。
【付け合わせおかず1 魚料理】
・魚(さわら 又は さば) 2切
・エシャロット(みじん切り) 1片
・しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
・レモングラス(みじん切り) 小さじ1/2
★大きすぎると口に残るような硬さがあるので、細かく切ることをお勧めします。
・タマリンド 1個 ※今回はペースト状のものを使用しました。
・ターメリック 小さじ1/2
・唐辛子 1本
・塩 少々
・水 適量
作り方:
フライパンに魚を入れ、エシャロット、しょうが、レモングラス、タマリンド、ターメリック、唐辛子、塩、水(ひたひたになるまで)を入れ、魚に火が通るまで煮込む。
【付け合わせおかず2 山菜料理】
・ぜんまい 又は こごみ 150g
・エシャロット(みじん切り) 1片
・シュリンプペースト(代用:イカの塩辛) 小さじ1
・唐辛子 1本
・にんにく(みじん切り) 1かけ
・サラダ油 適量
作り方:
(1) 中華鍋にサラダ油を入れて熱し、エシャロット、にんにく、シュリンプペースト、唐辛子を加えて香立つまで炒める。
(2) (1)にぜんまい(又はこごみ)、水少々を入れて強火でさっと炒める。
【付け合わせおかず3 野菜料理】
・きゅうり 適量
・にんじん 適量
・スイートチリソース 適量
きゅうり、にんじんを輪切りにし、スイートチリソースを添えて盛り付ける。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページの作成担当
文化観光局 文化国際部 国際課
電話番号:072-222-7343、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1090
ファクス:072-228-7900、堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)072-340-1091
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館6階
堺市立多文化交流プラザ・さかい(POME Sakai ポムさかい)〒590-0078 堺区南瓦町2-1 堺市総合福祉会館5階
