市におけるドローン活用・計画について教えてください
更新日:2024年11月15日
市民の声
前回ドローンの活用について質問しましたが、更に以下の4点について教えてください。
1.堺市都市計画マスタープランにドローン活用と記載があるが堺市としてどのように活用し計画を立てているのか。
2.ホームページ、SNSに活用事例がないのはなぜか。
3.前回、ドローンについて都市計画マスタープランに記載があるが、堺市としてどう考えているか質問したにも関わらず、上下水道局からの回答のみであり、不十分な答えになっているのか。
4.前回の上下水道局からの回答では「訓練を定期的に重ねている。令和5年度に操縦士の資格取得。」とあるが、上下水道局水運用管理課の意見だけではなく上下水道局として今後の操縦士についての資格取得や育成の計画内容。
市の考え方
前回の回答が不十分であり、大変申し訳ございませんでした。頂戴しましたご意見に対して、回答します。
1.堺市都市計画マスタープランは、長期的な視点に立った都市の将来像やその実現に向けた都市計画の基本的な方針を示すものとなっています。
本マスタープランでのドローンの活用については、「分野別の方針 4.安全・安心の方針」の「(6)インフラの適切な維持管理・更新」において、インフラの維持管理・更新を効率に行うため、ドローンなどの新技術の導入を進めるとしており、現在、上下水道局の水道施設の点検や調査に活用しています。
2.上下水道局ではドローン購入当初から、水道施設の高所点検や水管橋の劣化調査にドローンを活用していましたが、情報発信については不足していました。この度のご指摘を踏まえ、今後はより安全・安心な市民生活を支える上下水道事業の取組を知っていただけるよう、上下水道局ホームページ、SNSも積極的に活用し情報発信します。
3.「1」の回答のとおり、堺市都市計画マスタープランでの位置付けを踏まえ、インフラの維持管理等においてドローンを活用している上下水道局から回答しました。
4.水道施設では、前回回答しましたとおり、施設の高所設備や目視困難箇所などの点検・調査業務の効率化や大規模災害時における施設の被災調査の迅速化、安全性の向上などを目的としてドローンを活用することとしています。また、今後の継続的な活用を踏まえ、令和5年度には職員に国家資格を取得させています。
下水道施設では、令和3年度に外壁補修工事の事前調査において、委託事業者からドローンによる調査の提案があり実施した事例はあります。
しかしながら、施設の点検・調査については、主に委託事業者が実施しており、これまでドローンの活用事例はありません。
今後は、資格取得職員を定期的な操作訓練や施設点検業務に従事させ、ドローン操作スキルの維持・向上に努め、また資格取得職員の指導のもと、ドローン操作訓練を実施し、操作できる職員の育成に取り組みます。
また、ドローンを含め、上下水道施設の点検手法の最新技術の動向や他市の先進事例等を注視しながら、局内及び委託事業者とも連携して、上下水道施設の点検業務の効率化に向けて検討を進めます。
受付日
令和6年10月28日
担当局部課(お問い合わせ先)
上下水道局経営企画室危機管理・広報広聴担当
電話番号:072-250-9208
ファクス:072-250-6600
〒591-8505 堺市北区百舌鳥梅北町1丁39番地2
上下水道局 技術力強化担当
電話番号:(技術力強化)072-250-9035 (庁舎管理)072-250-9104
ファクス:072-250-9146
〒591-8505 堺市北区百舌鳥梅北町1丁39番地2
建築都市局都市計画部都市計画課
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