人権啓発DVD・ビデオの貸出

島崎藤村『破戒』を間宮祥太朗主演で映画化したもの。
瀬川丑松は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。
「なぜ自分の故郷を語れない。なぜ好きな人に気持ちを伝えることができない。」と自らの出自に苦悩し、最後にはある決断をする。

今、企業は自社事業に関わる全ての従業員はもちろん、ステークホルダーと呼ばれる取引先の従業員や顧客、消費者、地域住民など、事業に関わる全ての人の人権を尊重することが求められている。
法務省人権擁護局と公益財団法人人権教育啓発推進センターが制作した「ビジネスと人権に関する調査研究」報告書に基づき、企業が「ビジネスと人権」に関する取組を進めるに当たり、参考となる情報をドラマやCG、ナビゲーターによる解説などで分かりやすく紹介する。

1999年、お笑い芸人として活躍するスマイリーキクチさんが、実は凶悪事件の犯人であるという根拠のないデマがネット上で発信された。はじめは、いずれ収まるだろうと放置していたが、次第に誹謗中傷は拡大し、殺人予告まで届くようになる。仕事にも支障をきたしはじめたので、スマイリーさんは警察に相談するが、解決には至らなかった。
その後、誹謗中傷はさらに拡大し、個人の力ではどうすることもできなくなる。弁護士やボランティア団体、警察にも相談するが、解決の糸口がみつからない。
そんな中、ある刑事との出会いが事態を大きく変えていく。その刑事は、刑事告発を約束し、捜査をすすめ、その結果、19人の加害者が検挙された。
それでも、誹謗中傷はなくならず、今現在も脅迫メールなどが届く。
スマイリーさんに、この事件をめぐる解説をしていただき、ネットの誹謗中傷と、私たちがどう向き合っていくか、考えるための内容となっている。

「性のあり方」はとても多様で、すべての人々に関わりがある。本作品は、「性のあり方」についての基礎知識をわかりやすく解説しながら、典型的ではないとされる性のあり方の人たちへのインタビューを通して、性には様々な形があることや、性的マイノリティを取り巻く実状についても伝える。性のあり方について理解を深めることで、多様性を尊重した誰もが過ごしやすい社会について考えていくことができる教材。

「マイクロアグレッション」の理解、及び多様な価値観の立場に立つことの重要性を、本市のキャラクターであるハニワ部長が解説する動画。
1.マイクロアグレッションとは
2.好きな人がいるの？
3.外国の人たちって・・・