堺市交通バリアフリー基本構想
本市では、「だれもが移動しやすく、安全・快適で活力のあるまちづくり」を進めるために、平成13年4月に堺市交通バリアフリー化検討委員会を設置し、高齢者・障害者などの参画のもとに、平成13年度から、15年度にかけて、17駅14地区について交通バリアフリー基本構想をまとめました。
あなたにもできます! 心のバリアフリー
自転車やバイクは決められた場所に置きましょう。
駅前や商店街などに自転車やバイクを放置すると、車いす等での歩行の妨げになります。また、点字誘導ブロックの上に自転車があると、視覚障害者が通行するのに非常に危険です。
公共施設やショッピングセンター等の障害者用駐車スペースに、一般車両は駐車しないようにしましょう。
車から車いすへの移動は車のドアを全開しないと乗り移れません。そのため障害者用駐車スペースは一般車両より広く設置されています。
家の前や店先の歩道にはみ出して物を置かないようにしましょう。
車いすの方や視覚障害者の歩行の妨げになり、危険です。
交差点で視覚障害者やお年寄りを見かけたら、「一緒に渡りましょう。」と声をかけましょう。
音声信号でない交差点や幅の広い道路では視覚障害者やお年寄りは青で渡りきれるかどうか非常に不安です。声をかけて一緒に渡りましょう。
電車の中では席を譲りましょう。
障害がある方やお年寄り、妊娠中の方、乳幼児を抱いた方には席を譲りましょう。
エレベーターでは車いすの方を優先しましょう。
車いすの方の上下の移動はエレベーターかスロープしかありません。特にエレベーター台数が少ない建物では、車いすの方がなかなか乗れない場合があります。