平成23年度 第2回 堺市立図書館協議会 会議録
更新日:2012年12月19日
要点記録
会議名
平成23年度 第2回 堺市立図書館協議会
開催日時
平成24年 3月22日(木曜)、午前10時から正午
開催場所
中央図書館 集会室
出席者
協議会委員
鈴木永二会長、久保洋子副会長、玉村徹委員、尾田和子委員、脇谷邦子委員、山中浩之委員、森口 巌委員、(大坪洋子委員欠席)
事務局出席者
稲谷中央図書館長、松井副館長兼総務課長、中川企画担当参事、北山中図書館長、中井東図書館長、辻野西図書館長、有村南図書館長、森本北図書館長、松本美原図書館長、喜多総務課長補佐、岩本図書館サービス担当主幹、白川主幹兼図書館サービス係長、西田主幹兼庶務係長、浦部企画情報係長
議題又は案件並びに結論等
報告案件
- 図書館サービスに係る市議会の動きについて
- 「市民の声」に寄せられた図書館への意見等について
- 平成23年度の図書館サービスの検証・改善について
- 平成24年度図書館予算(案)について
- その他
主な内容
それぞれ事務局より概要報告
委員の主な意見
1について
- 耐震補修の経費を考えても建替えすべきであり、市全体の計画として考えてもらいたい。
- 今の時代にふさわしい図書館の使命や役割があるので、未来型図書館が必要である。
2について
- 市民の意見をうけて改善しているのは理解できるが、短期臨時職員を含めて全職員が図書館の使命を自覚して業務にあたってもらいたい。利用者目線に立つことを徹底してもらいたい。
3について
- 今年度は、「ビブリオバトル」(競技スタイルの書評発表会)や「わたしの学び発表会」など新たなすばらしい催しが多かった。今後とも地域に根差した事業を続けていただきたい。
4について
- 図書館は様々な市民が集う場であってほしいと願い、十年間継続して、子育て支援を提案してきた。子育て支援情報コーナーの設置は評価する。さらに子育て中の悩みや不安を抱えた方、また図書館に行くことが困難な方のために、地域と連携して施設等に出向いて広報していただけるとありがたい。
- 高齢者に直接対応している福祉協議会や民生委員会などへも情報提供してもらいたい。
- 電子書籍は、病気や障害など様々な理由で図書館に来ることができない方々にとって有効であることについて積極的に情報発信してもらいたい。また、図書館以外の施設でも電子書籍のデモンストレーションを行うことを検討していただきたい。
その他の意見
- 図書館を利用していない市民が、「なぜ図書館を利用しないのか」「来館しないのか」その理由を調査する必要があると思う。