庁議議事要旨 令和2年10月13日
更新日:2020年10月14日
案件1 令和3年度当初予算編成について
・財政局長 案件説明
中野副市長
予算編成方針については、「政策の目的を再認識し、実施する事業がその目的を達成しうるものになっているかという視点で、事業構築をすること」が最も重要であり、止める事業と伸ばす事業に整理することが必要。
今年度、整理ができなければ、来年の予算編成はさらに厳しい状況になるということを念頭において、今までと全く違った予算編成をするつもりで臨んでいただきたい。
市長
毎年、予算編成の時期は「厳しい」と言われるが、今年はこれまで以上に厳しい状況にある。理由としては、1点めは過去の財政見通しの甘さ、2点めは想定以上の扶助費等の増加、3点めは新型コロナウイルス感染症の影響が挙げられる。
何のためにその事業がいるのか、その目的を満たすためにはその事業がベストなのかという視点で見直して、もう一度新たに設計し直す覚悟で予算編成に臨んでいただきたい。
厳しい予算編成となるが、堺の未来を切り拓き、市民生活を守るためにも、全庁一丸となって進めていく。
案件2 「堺市広報戦略」の策定について
・市長公室長 案件説明
上下水道局長
戦略方針(1)において、堺市のホームページをリニューアルするということだが、各区役所や消防局、上下水道局などの各組織のホームページとの関連性と今後の方向性はどのように考えているのか。
市長公室長
堺市のホームページについては来年度に向けてリニューアルのあり方を検討していくが、各組織のホームページと市のホームページには、「情報が更新されていない」、「情報にたどりつきにくい」などの共通する課題もある。全庁的にリニューアルの方針を示したうえで、調整をしながら進めていく。
市長
広報戦略は、堺市の重要戦略であり、最適化した広報、周知、PRというものを広報戦略で担っていく。効果的な広報手段をターゲットごとに分析しながら、それを蓄積することで、全庁的な広報戦略を大幅に強化し、発信するだけでなく、効果に結びつくような広報を行う。
また、各組織からホームページ、SNS等により、様々な情報が発信されているが、相乗効果が起こせるように戦略的、計画的にそれぞれを繋ぎ合わせていく。
これまでは、ポイント、ポイントでの広報が多かったと感じている。今年度、広報戦略の組織も立ち上げた。これまで以上に効果的な発信ができるよう、全庁を挙げて取り組んでいく。
その他報告事項
【令和2年度前期人事評価について】
総務局長
現在、令和2年度前期の人事評価を実施している。
昨年度後期の人事評価では、5段階評価の中心にあたる評価「3」が約9割を占めており、評価の中心化傾向が見られた。部下の成長を考え、「部下の育成のための評価」という意識で、適正な評価となっているか、見極めていただく必要がある。
各局・区長におかれては、改めて、職員の育成、モチベーション向上に繋げるという人事評価制度の趣旨をご理解いただき、メリハリのある評価を心がけていただくとともに、評価者となる管理職員へも周知、徹底をお願いしたい。
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