西区役所と八洲学園高等学校がこどもの居場所ネットワーク推進に関する協定を締結しました
更新日:2025年1月31日
堺市西区役所と八洲学園高等学校は、学齢期のこどもの居場所や学びの場の提供・ノウハウの共有、地域資源のネットワーク化を進めることを目的に、こどもの居場所ネットワーク推進に関する協定を締結しました。
学校法人八洲学園は不登校児童生徒の教育に30年前から取り組んでおり、締結後は、西区内において不登校児童生徒をはじめ学齢期のこどもの居場所の充実に向け、地域社会全体で包括的に支援するための取組を進めます。
1 協定締結式
日 時 | 令和7年1月30日(木曜) 午前10時00分~午前11時00分 |
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場 所 | 堺市西区役所 4階 応接室 |
出席者 | 学校法人八洲学園高等学校 校長 林 周剛 氏 |
学校法人八洲学園高等学校 副校長 吉田 士文 氏 | |
堺市 西区 区長 松本 ゆり | |
堺市 西保健福祉総合センター所長 音田 佳美 |
2 協定の主な内容
(1)学校に行きづらいこどもやその保護者への支援策等の研究及び課題解決に向けた企画立案に関すること。
(2)学校に行きづらいこどもやその保護者を対象とした支援情報の提供、悩みや不安・ニーズなどを共有する場の提供に関すること。
(3)切れめのないこどもの包括支援ネットワーク構築への協力に関すること。
3 具体的な取組内容
(1)相談支援サービスの質の充実
学校に行きづらさを感じているこども等の居場所の在り方や休み始めから回復するまでの時期に応じた支援の方法等ついて研究し、ノウハウやアイデアの共有・意見交換をする会議を実施し、課題解決に資する企画を立案する。
(2)保護者への支援
学校に行きづらさを感じている児童の保護者を対象に、「学校に行きづらいこどもがいる保護者の会(仮称)」を実施する。講師を招聘しセミナーの開催や、悩みや不安を共感できる場を設定。保護者の自己肯定感を高めながら、こどもとの関わり方等を学ぶことで理解を促進し、親子関係の構築に寄与する。
(3)こどもの居場所のネットワーク化
西区内でこどもの居場所を運営している事業者等とその運営や支援方法についての情報共有、意見交換を行う会議を実施し、ネットワーク化を進めることで、事業者が相互に支援力を高め合い、地域で居場所を必要とするそれぞれのこどもに応じた支援につなげる。
協定締結式の様子(1)
協定締結式の様子(2)
協定締結式の様子(3)
協定締結式の様子(4)
堺市西区役所と八洲学園高等学校によるこどもの居場所ネットワーク推進に関する協定書(PDF:136KB)
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ファクス:072-343-5025
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