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いきもの図鑑

更新日:2024年12月25日

生態系保全啓発事業で発見できた生き物を紹介します!
イベント開催ごとに少しずつ更新していきます

昆虫類

ヤマトシジミ

分類:シジミチョウ科
春から秋に成虫が現れる。
道端や畑の周辺など、堺市内で最も普通に見られるチョウ類である。

ヒメアカタテハ

分類:タテハチョウ科
成⾍は4⽉から11⽉にかけて現れ、主に幼虫で冬を越す。
暖地性のチョウ類であるが、堺市内では春から成虫が見られる。
幼⾍は、ヨモギやゴボウなどさまざまな植物の葉を⾷べる。

アオモンイトトンボ

分類:イトトンボ科
成⾍は、4⽉から11⽉にかけて、平野部から海岸近くのため池などで多く見られる。
オスとメスで色彩が異なる。

ギンヤンマ

分類:ヤンマ科
幼⾍は小昆虫などを⾷べて発育し、⼤きくなると⼩⿂もとらえて⾷べる。
成⾍は、4⽉から11⽉にかけて現れ、池の上空を⾼速で⾶び回る。

ヒメアメンボ

分類:アメンボ科
堺市内で最も普通に見られるアメンボの仲間である。
ため池のほか、プールや水たまりなどでも見られる。

魚類

シマヒレヨシノボリ

分類:ハゼ科
体⻑:4〜5センチメートル
平野部のため池などで見られる。
ヨシノボリ類には似た種類が多い。

カダヤシ(写真:真ん中・右)

分類:カダヤシ科
全⻑:3〜5センチメートル
北米~中米原産の外来種。
⽔質汚染や低酸素に強く、市街地を流れる汚れた河川やコンクリートで覆われた河川、ため池などに侵入、定着している。
繁殖⼒が強く、他の⿂類の卵や稚⿂を⾷べるなど⽣態系に悪影響を及ぼすため、特定外来⽣物に指定された。

モツゴ

分類:コイ科
体⻑:4〜8センチメートル
雑⾷性で、底⽣動物(藻類、動物プランクトン、イトミミズなど)を好んで⾷べる。
⽯や⽔草の陰に潜み、⼩さな⼝で底をつつくようにエサを探す。
池や河川、⽤⽔路などで見られる。

ドジョウ

分類:ドジョウ科
体⻑:10〜15センチメートル
水田周辺に多く、水路やため池などでも見られる。
⼝ひげが左右で5対10本ある。
砂泥とともに有機物や⼩動物を吸い込み、えらぶたから不要なものを吐き出す。

甲殻類

スジエビ

分類:テナガエビ科
体長:3~5センチメートル
池や河川、水路などに生息する。
岸際の植生のある場所を好み、有機物や小動物を食べる。
食用や釣りえさとして利用される。

アメリカザリガニ

分類:アメリカザリガニ科
体⻑:8〜12センチメートル
雑⾷性で、小動物や植物など何でも⾷べる。
都市部の⽔路など少し汚れた⽔環境でも⽣息できる。
2023年6⽉に条件付特定外来⽣物に指定された。野外に放したり、逃がすことは法律で禁⽌されている。

鳥類

アオサギ

分類:サギ科
灰色と黒色の体で、国内最大のサギ。
水辺でエサを狙ったり、休憩のためにじっとしていることが多い。

カルガモ

分類:カモ科
くちばしの先が黄色。尾の近くに白い線がある。
渡りをしないため、年中見られる。

参考文献

・ひょうごの自然フィールドガイド 身近な生きものたち(兵庫県生物学会・編)
・水辺生きもの トンボ・カエル・メダカの世界(全国農村教育教会)

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