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漬物製造販売店『堺共同漬物株式会社 水なす工房』の取り組み

更新日:2023年3月14日

 中区わたしの新型コロナ感染予防策募集に応募していただいた漬物製造販売店『堺共同漬物株式会社 水なす工房』に、お話を伺いました。

どのような新型コロナ感染予防の取り組みを行っていますか?

 事務所前に非接触式の体温計兼マスクセンサーを設置しています。これは、モニターの前に顔をかざすと体温を計測してくれると同時に、マスクを着用しているかも判断し、マスクを着用していない場合は、画面上に「マスクを着用してください」という文言が出て、音が鳴るので、職員がすぐに対応してマスクの着用をお願いできるというものです。
 また、体温計兼マスクセンサーを導入する前に職員向けに実施していた紙での体温記録表についても引き続き記載をさせるようにしています。

 店舗では、漬物の小売販売のほか、ランチ営業をしていますので、座席にはアクリルボードを置いて飛沫による新型コロナ感染を予防しています。最初は、ただの透明なアクリルボードだけを置いていたのですが、正面の人の顔が見えてしまったり、何もないのも味気ないと思い、目で見て楽しんでもらえるよう、今は漬物の写真などを飾っています。

 左の写真のマスクは、特に新型コロナウイルス感染症の感染拡大が激しく、マスク不足で購入できない方が多くおられるような状態になった際に、職員の一人が自宅にいる時間を利用して、ハンカチを材料に手作りしたものです。お客様が持ってきてくださったハンカチと引き換えにマスクを1枚お渡しし、そのハンカチを材料に作ったマスクをまた別の誰かがハンカチと引き換えにもらっていくという形で、つながることが難しいコロナ禍の中でも、目に見えないつながりができ、助け合うことができたと感じています。
 市場にマスクが出回るようになった今でも、この取り組みは続けています。

その他の取り組み

コロナ禍の中でお客さんと接するときに気を付けている、心がけていることは?

 社会・経済を支えるエッセンシャルワーカーの一人として、感染を予防するために一番大事なのはやはり手洗いと消毒だと思い、徹底するよう職員間で意識を共有しています。
 また、感染予防について必要なことはしっかりと行いながらも、アクリルボードに写真を飾ったり、手作りマスクをお渡しするなど、お客様への気づかい、思いやりを第一に考えて営業させていただいています。
 お客様につきましては、ご迷惑をおかけする点ではありますが、安心してご来店いただき、商品を選んでもらったり、ランチを召し上がっていただけるように、店舗内の人数や席の埋まり具合を考慮して、密になりそうなときは少し入店をお待ちいただくなどして対応しています。

中区の皆さんに一言お願いします

 本店は、中区に所在しているものの、深井駅からはかなり離れており、お客様も距離が近い南区の方のほうが多いのが現状です。
 これを機会に中区の人にももっと知ってもらい、訪れてもらえればと思っていますので、是非お越しください。
 「人がいるお店に行くのはまだちょっと」・・・という方はオンラインショップもございますので、一度覗いてみてくださいね。

店舗情報

【店舗名】堺共同漬物株式会社 水なす工房
【業種】漬物製造販売店
【所在地】堺市中区深阪2丁11番35号
【営業日時】
<冬季>10:00~17:00
<夏季>10:00~18:00
(定休日:水曜日)
【連絡先】 0120-37-2421
【オンラインショップ】http://www.sororinomizunasu.com/
※取材時の情報ですので、変更などがある場合もあります。詳しくはお店にお問い合わせください。

このページの作成担当

中区役所 企画総務課

電話番号:072-270-8181

ファクス:072-270-8101

〒599-8236 堺市中区深井沢町2470-7

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