空き家活用事例紹介

堺市独自で実施している、空家等利活用支援制度を通じて、空き家の活用に至った事例を紹介します。

自転車置き場を確保できる、団地か戸建てで子ども食堂として活用できる、キッチンと居間がつながっている、2階建てで遊びと食事のスペースを分けることができる間取りの物件を探していました。インターネットで掲載されている物件情報などを参考に3ヵ月ほど探しましたが、この物件は条件を満たしており、決め手となりました。

できるだけ初期費用を抑えるため、外観は自作の看板を取り付けた程度であまり手を入れていません。トイレは全面改修しましたが、それ以外の内装は壁にペンキを塗って綺麗にしたり、襖を外してレイアウトを変えてみたりと自分たちで工夫し、時には知人の力も借りてリフォームしました。庭も掃除し、車が2台置けるスペースを確保できました。

遠方に住む親族に移り住んでもらうことを想定し、この物件を購入しました。しかし、結局空き家となってしまっていました。

良い取り組みであると思いました。今となっては、ここに来る子どもたちを見ていると楽しそうで、空き家を活用できてよかったです。

初期費用がかからないようにと賃料設定を安くして、借主の責任と費用負担にてある程度自由に改装していただける内容で募集しました。

子ども食堂をしたいとのことで、住宅地内で学校もそんなに遠くなく立地としては良かったと思います。

家賃が高くなく、1人でお店を始められるサイズ感の物件を探していました。10年近く物件を探していたのですが、ほどよい大きさの物件がなかったり、家賃が安くても建物の前の道幅が狭いなど、条件に合う物件がなかなか見つからず難航していました。そんな中、条件にぴったり合ったこの物件を見つけ、加えて駅から近く駐車場もあるということで、これらが決め手となり契約に至りました。

看板やベッド、備品等、お店に必要なものは用意しましたが、オーナーさんがリフォームをしていたので家自体に何か手を加えるということはしていません。

もともと親族が住んでいましたが、長らく物置として使っており、空き家状態でした。

すぐに活用してくださる方が見つかって良かったです。植栽や外観に気を配って綺麗に活用してもらえているので嬉しい限りです。
また、市の制度を通じて選定された事業者だからこそ、安心して任せることができました。

所有者様は『居住用』として希望されていましたが、物件状況は浴室がなく、『居住用』のニーズはないと判断しました。しかし、駅から近く線路沿いであり、前面道路も住宅街から駅に向かう人も多く小規模店舗の立地条件は良いので、『店舗』・『事務所』での需要は高いと判断しました。

市場調査で周辺に同規模の物件が出回っていない点です。

十分需要がある物件と思いましたので、利活用が難しいとは感じませんでした。

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