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段ボール以外で生きごみさんを育てています

更新日:2021年2月1日

段ボール以外での堆肥化方法

本市では段ボールで生ごみを減量・堆肥化する「生きごみさん」を推奨していますが、段ボールの他にも発泡スチロールやバケツで堆肥化が可能か試していますので、その方法についても紹介します。

発泡スチロールで生きごみさん♪

生きごみさんを育てるのに、ちょうど良いサイズの発泡スチロールの箱がなかったので、ホームセンターで折りたたみコンテナと発泡スチロールの板を購入し、手作りしました。
※蓋もあります。

作った箱で実際に生ごみを投入して生きごみさんを育ててみると、次の日には生きごみさんがとっても温かくなっていました。蓋を開けると発泡スチロールと中袋にはたくさんの水滴がついています。
冬になって気温が低い時でも、生ごみの分解が良く進んでいます!
発泡スチロールで生きごみさんを育てるときには、箱の底や側面に穴を空け、蒸発した水分が外に流れるようにするなど、密閉せずに通気性を良くしてください。
皆さんも冬場の温度管理に困ったら試してください。

バケツで生きごみさん♪

バケツでも生きごみさんはできます!
バケツで取り組んでいただくと持ち運びしやすく、腐葉土で汚れてもすぐ洗うことができます。また、マンションにお住まいの方や1人住まい、2人住まいの方でもでダンボールよりも少ない量の腐葉土でできるので置くスペースも狭くてすみ、取り組みやすいメリットがあります。

バケツで生きごみさん

バケツで生きごみさんを実践すると、底には生ごみを分解するときに発生した水が溜まっていました。
バケツだから、そのまま水を捨て、洗ってきれいなまま保つことができます。

バケツで取り組んだ生きごみさんでも生ごみはきちんと分解されていました。
よく見ると、土の表面に白く胞子が発生していました。菌が活発に活動している証拠です。バケツでも生きごみさんに取り組めることが証明できました。
バケツの場合は蓋がないので、虫の侵入を防ぐためにも、不織布(写真の黒い袋)のチャックや口をきっちり縛るか、いらなくなったシーツやTシャツをバケツにかぶせておくのも良いです。

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