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段ボール以外で「生きごみさん」を育てています

更新日:2024年4月11日

段ボール以外での堆肥化方法

本市では段ボールで生ごみを減量・堆肥化する「生きごみさん」を推奨していますが、段ボールの他にも発泡スチロールやバケツで堆肥化が可能か試していますので、その方法についても紹介します。

発泡スチロールで「生きごみさん」

「生きごみさん」を育てるのに、ちょうど良いサイズの発泡スチロールの箱がなかったので、ホームセンターで折りたたみコンテナと発泡スチロールの板を購入し、手作りしました。
※蓋もあります。

作った箱で実際に生ごみを投入して「生きごみさん」を育ててみると、次の日には「生きごみさん」がとっても温かくなっていました。蓋を開けると発泡スチロールと中袋にはたくさんの水滴がついています。
冬になって気温が低い時でも、生ごみの分解が良く進んでいます!
発泡スチロールで「生きごみさん」を育てるときには、箱の底や側面に穴を空け、蒸発した水分が外に流れるようにするなど、密閉せずに通気性を良くしてください。
皆さんも冬場の温度管理に困ったら試してください。

バケツで「生きごみさん」

バケツでも「生きごみさん」はできます!
バケツで取り組んでいただくと持ち運びしやすく、腐葉土で汚れてもすぐ洗うことができます。また、マンションにお住まいの方や1人住まい、2人住まいの方でもでダンボールよりも少ない量の腐葉土でできるので置くスペースも狭くてすみ、取り組みやすいメリットがあります。

バケツで生きごみさん

バケツで「生きごみさん」を実践すると、底には生ごみを分解するときに発生した水が溜まっていました。
バケツだから、そのまま水を捨て、洗ってきれいなまま保つことができます。

バケツで取り組んだ「生きごみさん」でも生ごみはきちんと分解されていました。
よく見ると、土の表面に白く胞子が発生していました。菌が活発に活動している証拠です。バケツでも「生きごみさん」に取り組めることが証明できました。
バケツの場合は蓋がないので、虫の侵入を防ぐためにも、不織布(写真の黒い袋)のチャックや口をきっちり縛るか、いらなくなったシーツやTシャツをバケツにかぶせておくのも良いです。

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