令和5年度 ごみ排出量等の推移

　令和5年度のごみ排出量等が確定しましたので、お知らせします。
今後も、令和3年3月に改定した「堺市一般廃棄物処理基本計画」に掲げる目標の達成をめざし、市民・事業者の皆さまとともに、更なるごみの減量化・リサイクルに取り組んでいきます。
　なお、以下のごみ排出量等には、平成30年台風21号による災害ごみ量は含まれていません。

　令和5年度の家庭系ごみ排出量は17.7万トンと、昨年度と比べて0.8万トン減少しています。
　1人1日あたりの家庭系ごみ排出量は590グラムで、昨年度と比べて-27グラムと大きく減少しています。
令和12年度の目標達成に向けて、あと10グラム減少させる必要があります。

　令和5年度の事業系ごみ排出量は7.5万トンと、昨年度と比べて0.4万トン減少しています。
1日あたり事業系ごみ排出量は201トンで、令和4年度時点で達成していた令和12年度の目標を大きく超えています。

　令和5年度の清掃工場搬入量は22.7万トンと、昨年度と比べて1万トン減少しています。
令和12年度の目標達成に向けて、0.7万トン減少させる必要があります。

　令和5年度の最終処分量は1.8万トンと、昨年度と比べて0.2万トン減少しています。
令和12年度の目標は令和4年度時点で達成しており、令和5年度はさらに減量が進みました。

　令和5年度の分別まちがい率は28.9％で、令和3年度に比べて5ポイント増加しています。
（令和4年度は生活ごみ組成分析調査を実施していないため、実績値がありません）
　令和12年度の目標達成に向け、8.1ポイント減少させる必要があります。

※「分別まちがい率」とは、生活ごみに占めるリサイクル可能な資源物（缶・びん、ペットボトル、プラスチック製容器包装、小型金属、古紙類、古布類等）の割合のことです。

　計画目標を達成するうえで、重点的に取り組む施策に関して取組指標を設定し、進捗管理を行っています。

※1 令和2年度と令和4年度は生活ごみ組成分析調査を実施していないため、実績値がありません。
※2 各年度の前年度の実績値です。