このページの先頭です

本文ここから

自転車と健康

更新日:2025年12月4日

自転車でもっと健康に

 自転車利用は、ウォーキングやランニングと同様に効果的な有酸素運動です。自転車による中~長距離の移動では体脂肪燃焼や、筋持久力・心肺機能の向上などの健康効果が期待できます。
 また、膝痛や腰痛などのトラブルを抱える人でも、自転車はサドルにお尻を乗せているため、ウォーキングやランニングなどと比べて膝や腰への負担が少なく、健康的に行うことができる運動です。
 さらに、自転車で風を切って走ることは「快適な感情」が有意に増加すると実証されており、サイクリングはメンタルヘルスの改善に役立ちます。
 まずは、週3回、1日10キロメートル程度を目標に自転車に乗って、健康な生活を送りませんか。

「さかい健康フェスティバル2025」におけるパネル展示

 令和7年12月3日にラウンドワンスタジアム堺駅前店で開催された「さかい健康フェスティバル2025」に、シマノ自転車博物館と連携し、自転車と健康に関するパネルとして「Health Data File」((株)シマノ)ロコモ編の展示を実施しました。(主催:堺市×ラウンドワンジャパン)

《自転車運動がロコモ対策にいい理由》
 骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、立つ・歩くといった基本的な移動機能が低下している状態を「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」といいます。ロコモが進むと転倒しやすくなり、寝たきりになることも懸念されるため、コケない身体づくりのために下半身の機能をしっかり鍛えておく必要があります。
 自転車のペダルを左右交互に踏み込む動作(ペダリング)は階段1段とばしと同程度の関節の動きがあり、転倒予防に重要な腸腰筋(大腰筋)を活性化していることがわかっています。また、サドルを適切な高さに設定することで脚全体の筋肉を使うため、自転車運動はロコモの予防に適した運動だと言えます。

このページの作成担当

建設局 サイクルシティ推進部 自転車企画推進課

電話番号:072-228-7636

ファクス:072-228-0220

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館20階

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで