二酸化炭素消火設備の誤放出による死傷事故について
更新日:2024年6月28日
二酸化炭素消火設備の誤放出による事故で多数の死傷者が発生!
二酸化炭素を消火剤とする不活性ガス消火設備(二酸化炭素消火設備)の誤放出事故が発生し、死傷者が多数発生しています。
◆愛知県名古屋市内の立体駐車場での事故(令和2年12月発生)
◆東京都港区内の地下駐車場での事故(令和3年1月発生)
◆東京都新宿区内の地下駐車場での事故(令和3年4月発生)
事故を防ぐために
関係者の方は・・・
◆関係する方に周知をお願いします
・二酸化炭素の人体に対する危険性
・二酸化炭素消火設備の適正な取扱方法
・設備作動の際の対応方法
・避難方法
◆誤放出された場合は
・避難誘導
・119番通報
・立入を禁止(設備の設置部+隣接部)
・関係する設備の専門業者へ連絡
工事/メンテナンスの方は・・・
◆二酸化炭素消火設備・その付近で工事やメンテナンスを行う場合
・二酸化炭素消火設備を熟知した消防設備士等を立ち会わせる。
・関係者以外出入禁止を徹底(設備の設置部+隣接部)
・誤って起動してしまった場合は非常停止ボタンを押下する。
※起動から放出までは20秒の猶予がありますが、放出開始後は非常停止できません。
【リーフレット】二酸化炭素消火設備 死傷事故が発生(PDF:620KB)
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