講演会の講師を派遣します

講師の一井さん※講師はテーマ等によって変わります

A.大体45分～1時間程度で行われることが多いです。ご依頼いただく中には、お子様が多く参加されるような会もございますので、より短い時間での講演も可能です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

A.少人数でも開催可能です。より多くの方に知ってもらいたいという気持ちで活動しておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。

A.多くの場で活動させていただいております。主な受講者は以下の通りです。
・中学生、高校生、教職員　
・ソーシャルワーカー　
・保護司　
・地域団体　　など

A.私は、集団暴行によって当時中学生だった息子の命を奪われました。事件による悲しみや苦しみ、事件後の報道や周囲の反応などによる二次被害について、実体験をもとにお話しします。命の重みや大切さ、残された家族が抱える苦悩を他人事ではなく自分事として考える時間になればという思いで活動をしております。

A.話を聞くまでは、被害者の状況を具体的に想像することすらできなかったという参加者も多く、実際に話を聞くことで初めてその苦しみや現実に気づいたという反応が多い印象です。アンケートでも、多くの参加者から、「犯罪被害について考えるきっかけになった」、「（支援の場で）被害者を傷つけることがないようにしたい」といったお声をいただいています。

悲しいことに、被害者になる確率は0％ではなく、あなたや、あなたの大切な人がいつ被害に遭うかわかりません。私は沢山の人に傷つけられましたが、それと同時に沢山の人に助けられました。あなたの周りにも、もしかしたら被害で苦しんでいる人がいるかもしれません。この講演会を聞いて、犯罪被害に遭った人の想いや状況を知ってもらい、「想像」することで少しでも被害者の力になっていただければ幸いです。そして何より犯罪被害で苦しむ人が誰もいない社会になることを切に願っております。