デジタルアーカイブに新しいコンテンツが追加されました
更新日:2019年3月25日
堺市立図書館では、所蔵している絵図や絵葉書などの貴重資料、堺の歴史文化に関わる資料をデジタル化しています。
このたび、デジタルアーカイブのカテゴリー「古写真」「絵図」に新しいコンテンツを追加しました。ぜひ、一度アクセスしてみてください。
追加したコンテンツの一部をご紹介します
堺市第一次疎開地区記録
第二次世界大戦の戦況が悪化し、日本本土への攻撃が必至になる状況のなか、堺市は昭和19年より建物疎開を始めました。防空のため町並みを撤去することになります。
この『堺市第一次疎開地区記録』は、疎開前の市内の風景を記録にとどめるため、堺市が「堺芸術報国連盟」という芸術団体にその事業を委嘱し、岸谷勢蔵によって描かれました。
堺市疎開地記録写真
上記建物疎開の写真記録です。210点のうち、今回は75点をデジタル化しました。
大濱地震之碑拓本
大浜公園にある擁護璽【ジ】という石碑の拓本です。
安政元年(1854)に発生した安政南海地震による地震と津波の恐ろしさとともに、当時の堺の人々がどのように津波被害に対応したかが刻まれています。
デジタルアーカイブの拡大機能を使うと、細かい部分まで確認することができます。
どうやって検索するの?
詳細検索画面です。
検索してもヒットしない場合は、何も入力せずに下部の「検索」ボタンをクリックしてみてください。そのカテゴリの一覧画面に移動します。一覧画面ではサムネイル(小さい画像)を見ながら画像を選ぶことができます。
収録点数は900点以上!プリントアウト、ダウンロードも可能です。
ダウンロード画像には「堺市立図書館」の透かし文字が入っています。論文掲載等で透かしなしの画像がご入り用な方は下記までご連絡ください。
このページの作成担当
