堺市図書館100周年記念 市民発シンポジウム (平成28年11月27日)
更新日:2016年12月16日
平成28年11月27日(日曜日)「図書館でつくろう!私たちの暮らしと堺の未来」を開催しました
今年、堺市立図書館は100周年を迎えました。
堺市の図書館は、戦火をくぐり抜け、大切な資料を守り、市民とともに地域図書館を増やしてきました。
市民の方々が堺市図書館100周年をお祝いしようとシンポジウムを企画してくださいました。
主催:堺市の図書館を考える会
共催:堺市立中央図書館、堺市図書館友の会、堺市子ども文庫連絡会、
堺メモリー倶楽部、学びを広げる学校図書館の会・堺
<次第>
●「つながりを育む図書館づくり」堺市立図書館の100周年を編集に関わって
「学びを広げる学校図書館の会・堺」 巽 照子 氏
●市民の未来を創る図書館 ―図書館の可能性―
立命館大学教授 常世田 良 氏(堺市立図書館協議会会長)
●地域資料の保存と活用へ~市民と職員が力をあわせる堺メモリー倶楽部~
「堺メモリー倶楽部」 小松 清生 氏
●おはなしを語って33年~図書館でつくろう!私たちの暮らしと堺の未来~
「おはなしはなたば」「おはなしかご」 土屋 知子 氏
●利用者として市民として図書館を応援すること
「堺市の図書館を考える会」 吉田 マリ子 氏
過去のシンポジウムの記録や常世田氏の著作
各団体の活動報告など関連資料を多数並べました
巽氏には、『堺市立図書館百年史』作成に携わられた報告をしていただきました。
常世田氏は、課題解決型図書館の事例や市民に役立つ図書館についての事例紹介がありました。
小松氏は、堺メモリー倶楽部の活動を振り返り、地域の歴史資料を市民の手で保存・活用することについて講演されました。
土屋氏は、子どもたちにおはなしを語り続けられてきた立場から、おはなしの活動についての思いを語られました。
吉田氏は、堺の図書館を市民の立場から支え、応援してきたことについて、堺の図書館に対する強い思いを語られました。
脇谷邦子氏(堺市子ども文庫連絡会)がコーディネーターを務められ、4人のパネリストの方にお話をうかがい、会場からの質問にもこたえていただきました。
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