第2学校給食センターの建設状況
更新日:2025年4月20日
全員喫食制の中学校給食の開始に向けて、令和5年10月から第2学校給食センター(堺市南区桃山台1丁23番1号)の建設工事が始まり、令和7年3月に工事が完成しました。
令和7年6月から、この給食センターから市内14校の中学校に温かくおいしい給食を配送します。
なお、掲載写真は、東亜建設工業株式会社により撮影されたものです。無断転載等はご遠慮ください。
工事完成
外観写真(令和7年3月)
航空写真(令和7年3月)
建設工事の様子
外装工事(令和7年1月)
敷地南西部からの外観です。建物の周囲に、屋根・庇が設置されました。
敷地南東側からの建物の様子です。手前には、電気を引込むための電柱が建っています。
外装工事(令和6年12月)
給食センターの食材搬入用プラットホームの屋根部分を施工しています。屋根部分で作業をするため体の腰周りに安全帯を設置し、鉄骨に取付られたロープを通して安全に作業が出来るようにしています。屋根部分の鉄骨の間にも落下防止用の安全ネットが設置されています。
内装工事(令和6年12月)
床のコンクリートを打ったあときれいに仕上げるため、コテと呼ばれるもので表面を押さえています。床のコンクリートは、配管が損傷した場合、コンクリート部分を割って補修しやすいように打っています。配管の保護の役割もあります。
天井部分を施工しています。天井内のダクトと呼ばれる配管を見えないようにするため、約30センチメートル間隔で下地材を設置し、ケイカル板と呼ばれる仕上げ材を下地材のある位置に約15センチメートル間隔でビスにて取付けています。
屋上工事(令和6年12月)
建物の屋上に受変電設備(キュービクル)を設置している様子です。電柱からの高圧電気を建物で使用できる電圧に下げて、各使用場所へ電気を供給します。写真では15面が一体となって並んでいます。
敷地南西部からの外観です。外壁工事が終わり、建物周囲に設置されていた足場が撤去され、建物の外観がわかるようになりました。
配管工事(令和6年11月)
建物の1階調理場内の施工状況です。給排気のダクトなど換気設備を施工している様子です。
配管工事(令和6年10月)
建物の1階調理場の施工状況です。給排気のダクトや空調機の配管、電気配線などを施工している様子です。
内装工事(令和6年10月)
天井・柱を施工しています。火災が起きた場合、熱せられるのを遅らせるために柱・梁の鉄骨材に、ロックウールと呼ばれる断熱材を吹付けています。
壁の仕上げ部分の施工をしています。仕上げ用のボードを張るために、約45センチメートル間隔で壁下地を設置し、下張り用のボードを約30センチメートル間隔でタッピングビスにて取付けています。下地用ボードと仕上げ用ボードを接着材と併用して、ステープルと呼ばれるカッターの刃のようなものをステープル釘打ち機で留めています。
屋上工事(令和6年10月)
建物の屋上の設備機器置場の様子。電気や空調、排気などを通すための小屋を作っているところです。このあと囲っている木製の型枠の中にコンクリートを流し込みます。
屋上工事(令和6年9月)
建物の屋上に、設備機器(電気設備や空調設備等の機器)を設置する土台を作るため、木製の型枠を組んでいる様子です。この後に囲まれた型枠の中にコンクリートを流し込みます。
屋上工事(令和6年8月)
屋上部分の床を施工しています。デッキスラブの上に、鉄筋をもち網上に組んでいます。鉄筋の下にスペーサと呼ばれるものを設置し、鉄筋が腐食しにくくなるよう、コンクリート床断面の中央に来るようにしています。この後コンクリートを流し込んで床を成型します。
屋上の床部分を施工しています。デッキプレートと呼ばれる床用の鋼板に、梁となる鉄骨材と溶接にてつなぎ合わせています。火花が当たらないよう、目を保護するため溶接面と呼ばれる溶接保護具を使用して作業をしています。
鉄骨工事(令和6年8月)
建物の骨組みとなる鉄骨柱を建設するために、敷地北東側(写真奥)から鉄骨工事を行っている様子です。およそ敷地半分ほどの面積で、鉄骨柱が立ち上がっています。(※敷地外の南西側から撮影)
1階床工事(令和6年7月)
1階部分のコンクリート床が完成した様子です。床にU字型の楔が打ち付けられていますが、建物柱となる鉄骨を立ち上げるときにワイヤーで鉄骨が倒れないように支えるためのものです。今後、敷地北東部から工事区分を12区域に分けて、順番に鉄骨柱を建て始めていきます。(※敷地南西側を撮影)
基礎工事(令和6年6月)
敷地南側からの広角写真
建物の基礎となる部分を建設している様子です。敷地南西側(写真手前)は建物の土台となる地中梁(ちちゅうばり)を組むための下地を作っており、その奥側や敷地南東側(写真右側)は地中梁になる鉄筋を組んでいます。地中梁は、組み上げた鉄筋の周囲に木製の型枠を建てた上で、コンクリートを流し込むことによって完成し、頑丈な建物の土台となります。なお、敷地北東側(写真右奥)では、地中梁が完成した上で1階部分のコンクリート床をつくっています。(※敷地南西側から撮影)
杭工事(令和6年4月)
建物を支えるための杭工事を行っている様子です。新しく建設する給食センターが傾いたり沈みこんだりしないよう、大型の杭打機(くいうちき)を使用して、地中の深くまで円柱状のコンクリート製の杭を打ち込んでいます。工事区分を6区域に分けて、全部で68本の杭を地中に打ち込みます。(※敷地南西側を撮影)
擁壁工事(令和6年3月)
土砂が崩れるのを防ぐ擁壁(ようへき)を据え付けている様子です。擁壁の多くは工場で制作されたもので、運搬された擁壁をクレーンを使用して設置しています。擁壁の最大の高さは4mで、1枚当たり7.5tの重さがあります。(※敷地北東側で撮影)
造成工事(令和6年3月)
航空写真
既存の建物(旧・栂学校給食センター)を取り壊した上で、新しく給食センターを建設できるように、敷地の地面を整える造成工事と土砂が崩れるのを防ぐ壁を設置する擁壁工事を行っている様子です。この擁壁(ようへき)は、敷地南東側(写真左手前)から敷地北東側(写真右手前)にかけて高くなっています。また、敷地南西側(写真左奥)には、ゲリラ豪雨など大量の雨水が河川に流れ込むのを防ぐため、一時的に雨水を貯められるコンクリート製の貯留槽(約280立方メートル・幅22m×奥行6m×深さ2.15m)を埋めています。(※上空から撮影)
建設予定地
第2学校給食センターの建設予定地の上空からの画像です。(※この画像は Google Earth の画像を使用しています。)
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