令和5年度⾷品、添加物等の年末⼀⻫取締りの結 果について

食中毒防止、食品の安全性及び表示の信頼性を確保するため、市内食品関係施設に対し一斉監視を行ったので、その結果をお知らせします。

令和5年12月1日（金曜日）から令和5年12月28日（木曜日）まで

以下(1)から(9)の施設を中心に立ち入り、施設の衛生管理や食品の表示等について監視指導を行いました。違反等のあった施設については今後も監視指導を継続します。

対象127施設のうち、62施設に立ち入り調査を行いました。

調査した施設のうち、違反件数は90件でした。違反内容を表1に示しました。主な違反内容としては、温度管理の不備、食品のアレルゲンや添加物の表示欠落等がありました。これら全ての施設に、改善を図るよう指導を行いました。

対象127施設のうち衛生管理計画については124施設で作成されており、うち121施設で記録も確認できました。一方、本部が計画を管理している等、現場で記録のみ確認できた施設が1施設認められました。未実施の施設や記録の不備等があった施設については、手引書等を配布し、早期の導入および改善のための指導を行いました。
また、対象の全施設が百貨店・スーパーとして営業届出済みでした。

49施設に立ち入り、施設の衛生管理、食品の衛生的な取り扱い等について指導を行いました。

実施期間内に監視を行った施設はありませんでした。

89施設に立ち入り、施設および食品の衛生管理等について確認および指導を行いました。

3施設に立ち入り、調理・加工・提供の状況、施設および食品の衛生管理等について確認および指導を行いました。

2施設に立ち入り、施設の衛生管理、食品の衛生的な取り扱い、鶏肉を客に調理・提供する際には加熱が必要である旨の情報伝達を販売の際に行うことについて指導しました。

3施設に立ち入り、取り扱う野生鳥獣肉の入手経路について確認し、提供時には十分に加熱するよう指導を行いました。

実施期間内に監視を行った施設はありませんでした。

22施設に立ち入り、ふぐの有毒部位の適正な取扱いについて確認を行いました。

16施設に立ち入り、いわゆるレアハンバーグを提供する6施設に対して、中心部まで十分に加熱して喫食する旨の注意喚起表示等を行うよう指導を行いました。

漂白剤等使用食品、ゆでだこ、発色剤使用食品、輸入食肉などの食品について、13検体（うち輸入食品5検体）の収去検査を実施し、違反は発見されませんでした。また、他市からの情報提供により輸入菓子1検体の収去検査を実施したところ、違反が認められたため、輸入者に対し違反食品を回収するよう命じました。