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感染症媒介蚊の調査について

更新日:2025年6月23日

 堺市では、毎年、感染症媒介蚊による感染症の蔓延を未然に防止するため、感染症媒介蚊対策の一手段として、市内に分布する蚊の生息状況並びに感染症病原体保有状況等を調査しています。
 捕獲した蚊から病原体が見つかった場合は、すみやかに大阪府とも情報共有し適切な対応を行います。

1.調査期間

令和7年6月から10月まで

2.調査機関

堺市衛生研究所、生活衛生課(くらしの虫相談係)

3.調査方法

 堺市内10ヶ所に、ドライアイストラップ(捕獲用の器具・CDCミニチュアライトトラップのライトを外しドライアイスを併用したもの)を設置し、24時間後に回収します(1ヶ所につき計8回実施)。
 捕獲した蚊は、同定(生物の分類上の所属や種名を決定すること)・計数し、吸血を行うメスについて、デングウイルス・ウエストナイルウイルス・ジカウイルス・日本脳炎ウイルス等のウイルスが属するフラビウイルス属の検査(RT-PCR法)を実施します。

表1.調査地点
地点 地区 施設
A 堺区 公園
B 中区 公園
C 東区 公園
D 堺区 公園
E 西区 公園
F 南区 公園
G 南区 農業公園
H 北区 公園
I 北区 公園
J 美原区 公園

※令和6年度の調査では、合計1184匹の蚊(メス)を捕獲しましたが、全ての捕獲蚊(メス)から、デングウイルス・ウエストナイルウイルス・ジカウイルス・日本脳炎ウイルス等のウイルスが属するフラビウイルス属は検出されませんでした。

このページの作成担当

健康福祉局 保健所 感染症対策課

電話番号:072-222-9933

ファクス:072-222-9876

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館6階

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