2024年　第30週(令和6年7月22日から令和6年7月28日)：堺市

更新日：2024年8月1日

報告定点数
小児科定点（19）　　インフルエンザ定点（29）　　新型コロナウイルス感染症定点（29）　　眼科定点（5）　　基幹定点（2）

今週のトピックス

　2024年第30週の小児科定点・眼科定点の総報告数は、前週比11.8％減の268例の報告があった。

　定点あたり報告数の第1位は手足口病で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎の順で続く。

　定点あたり報告数はそれぞれ6.47、2.74、2.16である。

　手足口病（警報レベル開始基準値：5、注意報レベル基準値なし）は前週比増減なしの123例で、中区11.33、北区・東区・美原区6.67、西区5.33であった。

　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報レベル開始基準値：8、注意報レベル基準値なし）は前週比20％減の52例で、北区・東区・美原区 3.50、堺区3.00、南区2.67である。

　感染性胃腸炎（警報レベル開始基準値：20、注意報レベル基準値なし）は前週比13％減の41例で、西区4.33、中区3.33、堺区2.75であった。

　新型コロナウイルス感染症（警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値とも設定なし）は前週比38％増の591例で、定点あたり報告数は20.38である。堺区38.80、東区36.00、北区23.75であった。

　基幹定点把握疾患のマイコプラズマ肺炎は、前週から2例増の10例の報告があった。府内他ブロックでも増加が報告されており、今後の動向に注意が必要である。

今週のトピックス

2024年　第30週(令和6年7月22日から令和6年7月28日)：堺市
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (5)	西区 (6)	中区 (4)	南区 (4)	東区 (1)	美原区 (1)	合計 (29)
	0.75	0.60	0.67	0.00	0.00	0.00	1.00	0.48

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
　なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、東区・美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

堺インフル

2024年　第30週(令和6年7月22日から令和6年7月28日)：堺市
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (5)	西区 (6)	中区 (4)	南区 (4)	東区 (1)	美原区 (1)	合計 (29)
	23.75	38.80	15.83	7.75	7.00	36.00	17.00	20.38

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
なお、新型コロナウイルス感染症の集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、東区・美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

堺コロナ

2024年　第30週(令和6年7月22日から令和6年7月28日)：堺市
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北・東・美原区 (6)	堺区 (4)	西区 (3)	中区 (3)	南区 (3)	合計 (19)
RSウイルス感染症	1.33	0.00	0.67	0.67	0.00	0.63
咽頭結膜熱	0.67	0.50	0.33	0.00	0.33	0.42
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	3.50	3.00	1.67	2.00	2.67	2.74
感染性胃腸炎	1.17	2.75	4.33	3.33	0.00	2.16
水痘	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
手足口病	6.67	5.25	5.33	11.33	4.00	6.47
伝染性紅斑	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
突発性発しん	0.17	0.25	0.67	0.33	0.00	0.26
ヘルパンギーナ	0.33	1.50	0.67	3.33	1.67	1.32
流行性耳下腺炎	0.33	0.00	0.00	0.00	0.00	0.11

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

2024年　第30週(令和6年7月22日から令和6年7月28日)：堺市
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (5)
急性出血性結膜炎	0.00
流行性角結膜炎	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。