2024年　第18週(令和6年4月29日から令和6年5月5日)：堺市

更新日：2024年8月23日

報告定点数
小児科定点（19）　　インフルエンザ定点（29）　　新型コロナウイルス感染症定点（29）　　眼科定点（5）　　基幹定点（2）

今週のトピックス

　第18週の発生動向について報告を行うにあたって、大型連休による医療機関の診療実日数の減少を考慮する必要がある。

　2024年第18週の小児科定点・眼科定点の総報告数は、前週比37.6％減の212例の報告があった。

　定点あたり報告数の第1位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で以下、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症の順で続く。

　定点あたり報告数はそれぞれ3.79、3.63、1.53である。

　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報レベル開始基準値：8、注意報レベル基準値なし）は前週比38％減の72例で堺区 6.00、中区4.33、北区・東区・美原区3.67であった。

　感染性胃腸炎（警報レベル開始基準値：20、注意報レベル基準値なし）は前週比45％減の69例で、西区5.33、北区・東区・美原区5.00、中区3.33である。

　RSウイルス感染症（警報レベル開始基準値なし、注意報レベル基準値なし）は前週比49％減の29 例で、西区2.67、堺区 1.75、北区・東区・美原区／中区1.33であった。

　新型コロナウイルス感染症（警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値とも設定なし）は前週比61％減の37例で、定点あたり報告数は1.28である。美原区3.00、堺区2.80、西区1.33であった。

今週のトピックス

2024年　第18週(令和6年4月29日から令和6年5月5日)：堺市
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (5)	西区 (6)	中区 (4)	南区 (4)	東区 (1)	美原区 (1)	合計 (29)
	0.25	0.80	0.17	0.50	0.00	0.00	1.00	0.34

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
　なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、東区・美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

堺インフル

2024年　第18週(令和6年4月29日から令和6年5月5日)：堺市
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (5)	西区 (6)	中区 (4)	南区 (4)	東区 (1)	美原区 (1)	合計 (29)
	1.25	2.80	1.33	0.00	0.50	0.00	3.00	1.28

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
なお、新型コロナウイルス感染症の集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、東区・美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

堺コロナ

2024年　第18週(令和6年4月29日から令和6年5月5日)：堺市
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北・東・美原区 (6)	堺区 (4)	西区 (3)	中区 (3)	南区 (3)	合計 (19)
RSウイルス感染症	1.33	1.75	2.67	1.33	0.67	1.53
咽頭結膜熱	0.33	0.00	0.33	0.00	1.00	0.32
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	3.67	6.00	1.67	4.33	2.67	3.79
感染性胃腸炎	5.00	2.75	5.33	3.33	0.67	3.63
水痘	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
手足口病	0.83	1.75	0.67	2.00	0.67	1.16
伝染性紅斑	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
突発性発しん	0.17	0.25	0.00	0.33	0.00	0.16
ヘルパンギーナ	0.00	0.50	0.00	2.00	0.00	0.42
流行性耳下腺炎	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

2024年　第18週(令和6年4月29日から令和6年5月5日)：堺市
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (5)
急性出血性結膜炎	0.00
流行性角結膜炎	0.60

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。