2022年 第35週(令和4年8月29日から令和4年9月4日):堺市
更新日:2024年8月6日
報告定点数
小児科定点(19) インフルエンザ定点(29) 眼科定点(5) 基幹定点(2)
今週のトピックス
「RSウイルス感染症 増加」
2022年第35週の小児科定点・眼科定点の総報告数は、前週比15.2%増の174例の報告があった。
定点あたり報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、手足口病の順で続く。
上位3疾患の定点あたり報告数はそれぞれ4.58、1.84、1.68である。
RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値:なし、注意報レベル基準値なし)は前週比24%増の87例で、南区9.67、中区8.67、西区5.33であった。
感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は前週比10%減の35例で、中区4.33、西区2.33、北区1.83である。
手足口病(警報レベル開始基準値:5、注意報レベル基準値なし)は前週比3%減の32例で、堺区2.67、北区2.50、中区1.33であった。
定点把握感染症報告状況
インフルエンザ
区別定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (8) |
堺区 (4) |
西区 (6) |
中区 (4) |
南区 (4) |
東区 (2) |
美原区 (1) |
合計 (29) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。
小児科定点把握疾患
区別定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (6) |
堺区 (3) |
西区 (3) |
中区 (3) |
南区 (3) |
東・美原区 (1) |
合計 (19) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
RSウイルス感染症 | 1.83 | 1.33 | 5.33 | 8.67 | 9.67 | 1.00 | 4.58 |
咽頭結膜熱 | 0.33 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.16 |
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 |
0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.05 |
感染性胃腸炎 | 1.83 | 1.00 | 2.33 | 4.33 | 0.33 | 0.00 | 1.84 |
水痘 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
手足口病 | 2.50 | 2.67 | 1.00 | 1.33 | 0.67 | 0.00 | 1.68 |
伝染性紅斑 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.05 |
突発性発しん | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.05 |
ヘルパンギーナ | 0.67 | 0.33 | 0.00 | 2.00 | 0.00 | 0.00 | 0.58 |
流行性耳下腺炎 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
小児科定点把握疾患 患者発生状況グラフ
眼科定点疾患
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (5) |
---|---|
急性出血性結膜炎 | 0.00 |
流行性角結膜炎 | 0.60 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
基幹定点把握疾患
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (2) |
---|---|
細菌性髄膜炎 | 0.00 |
無菌性髄膜炎 | 0.00 |
マイコプラズマ肺炎 | 0.00 |
クラミジア肺炎(オウム病を除く) | 0.00 |
感染性胃腸炎(ロタウイルスによる) | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。