2022年 第30週(令和4年7月25日から令和4年7月31日)：堺市
更新日：2022年8月5日
報告定点数
小児科定点（19） インフルエンザ定点（29） 眼科定点（5） 基幹定点（2）
今週のトピックス
「RSウイルス感染症 過去最高の報告数」
2022年第30週の小児科定点・眼科定点の総報告数は、前週比7.8％増の194例の報告があった。
報告数の第1位はRSウイルス感染症で以下、感染性胃腸炎、手足口病の順で続く。
上位3疾患の定点あたり報告数はそれぞれ6.11、2.89、0.42である。
RSウイルス感染症（警報レベル開始基準値：なし、注意報レベル基準値なし）は前週比23%増の116例で、西区11.00、中区8.67、北区6.00、南区4.33であった。
感染性胃腸炎（警報レベル開始基準値：20、注意報レベル基準値なし）は10％増の55例で、西区6.00、東区・美原区5.00、堺区3.00である。
手足口病（警報レベル開始基準値：5、注意報レベル基準値なし）は前週比50％減の8例で、堺区1.33、北区0.67であった。
定点把握感染症報告状況
インフルエンザ
|
区別定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (8) |
堺区 (4) |
西区 (6) |
中区 (4) |
南区 (4) |
東区 (2) |
美原区 (1) |
合計 (29) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0.13 | 0.00 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.07 |
※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。
小児科定点把握疾患
|
区別定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (6) |
堺区 (3) |
西区 (3) |
中区 (3) |
南区 (3) |
東・美原区 (1) |
合計 (19) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RSウイルス感染症 | 6.00 | 2.33 | 11.00 | 8.67 | 4.33 | 1.00 | 6.11 |
| 咽頭結膜熱 | 0.17 | 0.33 | 0.33 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.21 |
| A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 |
0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.67 | 0.00 | 0.00 | 0.21 |
| 感染性胃腸炎 | 2.83 | 3.00 | 6.00 | 2.00 | 0.00 | 5.00 | 2.89 |
| 水痘 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.05 |
| 手足口病 | 0.67 | 1.33 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.42 |
| 伝染性紅斑 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
| 突発性発しん | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.11 |
| ヘルパンギーナ | 0.33 | 0.00 | 0.67 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.21 |
| 流行性耳下腺炎 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
小児科定点把握疾患 患者発生状況グラフ
眼科定点疾患
|
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (5) |
|---|---|
| 急性出血性結膜炎 | 0.00 |
| 流行性角結膜炎 | 0.00 |
※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
基幹定点把握疾患
|
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (2) |
|---|---|
| 細菌性髄膜炎 | 0.00 |
| 無菌性髄膜炎 | 0.00 |
| マイコプラズマ肺炎 | 0.00 |
| クラミジア肺炎（オウム病を除く） | 0.00 |
| 感染性胃腸炎（ロタウイルスによる） | 0.00 |
※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
このページの作成担当