2020年　第45週(令和2年11月2日から令和2年11月8日)：堺市

更新日：2024年7月16日

報告定点数
小児科定点（19）　　インフルエンザ定点（29）　　眼科定点（5）　　基幹定点（2）

今週のトピックス

「インフルエンザ　例年同時期に比べ大幅な減少」

　2020年第45週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比19.4%減の29例の報告があった（2019年第45週　118例、前年比75.4%減）。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性角結膜炎と続く。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ0.68、0.26、0.20であった。
　感染性胃腸炎（警報レベル開始基準値：20、注意報レベル基準値なし）は19%減の13例の報告で、北区1.33、東区1.00、西区0.67である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報レベル開始基準値：8、注意報レベル基準値なし）は44%減の5例の報告で、堺区1.33であった。
　流行性角結膜炎（警報レベル開始基準値：8、注意報レベル基準値なし）は増減なしの1例の報告で、堺区1.00である。

　インフルエンザは1例増の1例であった（2019年第45週　14例、前年比93%減）。大阪府内でも同様に昨年よりも報告数は大幅に少なく、昨年同週比94%減である。

今週のトピックス

インフルエンザ

2020年　第45週(令和2年11月2日から令和2年11月8日)
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (4)	西区 (6)	中区 (3)	南区 (5)	東区 (2)	美原区 (1)	合計 (29)
	0.13	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.03

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
　なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

小児科定点把握疾患

2020年　第45週(令和2年11月2日から令和2年11月8日)
区別かっこ内は定点医療機関数	北区 (6)	堺区 (3)	西区 (3)	中区 (2)	南区 (4)	東・美原区 (1)	合計 (19)
RSウイルス感染症	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00
咽頭結膜熱	0.00	0.00	0.00	0.00	0.25	1.00	0.11
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎	0.00	1.33	0.00	0.00	0.25	0.00	0.26
感染性胃腸炎	1.33	0.33	0.67	0.50	0.00	1.00	0.68
水痘	0.33	0.00	0.00	0.50	0.00	0.00	0.16
手足口病	0.17	0.00	0.00	0.50	0.00	0.00	0.11
伝染性紅斑	0.17	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.05
突発性発しん	0.00	0.00	0.00	0.00	0.25	0.00	0.05
ヘルパンギーナ	0.00	0.00	0.00	0.50	0.00	0.00	0.05
流行性耳下腺炎	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

・上位3位疾患グラフ
　（グラフの数字は、定点当たり報告数）

上位3疾患グラフ

・小児科定点把握疾患　患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

眼科定点疾患

2020年　第45週(令和2年11月2日から令和2年11月8日)
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (5)
急性出血性結膜炎	0.00
流行性角結膜炎	0.20

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

基幹定点把握疾患

2020年　第45週(令和2年11月2日から令和2年11月8日)
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (2)
細菌性髄膜炎	0.00
無菌性髄膜炎	0.00
マイコプラズマ肺炎	0.00
クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0.00
感染性胃腸炎（ロタウイルスによる）	0.00