2020年 第40週(令和2年9月28日から令和2年10月4日):堺市
更新日:2024年7月12日
報告定点数
小児科定点(19) インフルエンザ定点(29) 眼科定点(5) 基幹定点(2)
今週のトピックス
「ヘルパンギーナ 増加」
2020年第40週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比4.4%増の47例の報告があった(2019年第40週 181例、前年比74.0%減)。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎と続く。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ1.16、0.47、0.37であった。
感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は10%増の22例の報告で、東区3.00、堺区2.33、中区1.50である。
ヘルパンギーナ(警報レベル開始基準値:6、注意報レベル基準値なし)は200%増の9例の報告で、中区1.50、西区1.33である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は30%減の7例の報告で、東区2.00、堺区1.00であった。
定点把握感染症報告状況
インフルエンザ
区別定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (8) |
堺区 (4) |
西区 (6) |
中区 (3) |
南区 (5) |
東区 (2) |
美原区 (1) |
合計 (29) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。
小児科定点把握疾患
区別 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (6) |
堺区 (3) |
西区 (3) |
中区 (2) |
南区 (4) |
東・美原区 (1) |
合計 (19) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
RSウイルス感染症 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
咽頭結膜熱 | 0.00 | 0.00 | 0.67 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.11 |
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 |
0.00 | 1.00 | 0.33 | 0.00 | 0.25 | 2.00 | 0.37 |
感染性胃腸炎 | 0.67 | 2.33 | 1.00 | 1.50 | 0.50 | 3.00 | 1.16 |
水痘 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
手足口病 | 0.50 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.16 |
伝染性紅斑 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
突発性発しん | 0.00 | 0.33 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.11 |
ヘルパンギーナ | 0.33 | 0.00 | 1.33 | 1.50 | 0.00 | 0.00 | 0.47 |
流行性耳下腺炎 | 0.00 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.25 | 0.00 | 0.11 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
・上位3位疾患グラフ
(グラフの数字は、定点当たり報告数)
・小児科定点把握疾患 患者発生状況グラフ
眼科定点疾患
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (5) |
---|---|
急性出血性結膜炎 | 0.00 |
流行性角結膜炎 | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
基幹定点把握疾患
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (2) |
---|---|
細菌性髄膜炎 | 0.00 |
無菌性髄膜炎 | 0.00 |
マイコプラズマ肺炎 | 0.00 |
クラミジア肺炎(オウム病を除く) | 0.00 |
感染性胃腸炎(ロタウイルスによる) | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。