2020年　第25週(令和2年6月15日から令和2年6月21日)：堺市

更新日：2024年7月9日

報告定点数
小児科定点（18）　　インフルエンザ定点（28）　　眼科定点（5）　　基幹定点（2）

今週のトピックス

「小児科・眼科定点疾患の報告数　昨年同時期に比べ、大幅な減少」

　2020年第25週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比22.5%減の31例の報告があった（2019年第25週　319例、前年比90.3%減）。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しんと続く。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ0.67、0.39、0.22であった。
　感染性胃腸炎（警報レベル開始基準値：20、注意報レベル基準値なし）は56%減の12例の報告で、堺区1.33、北区1.17、中区0.50である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報レベル開始基準値：8、注意報レベル基準値なし）は133%増の7例の報告で、西区1.67、中区0.50であった。
　突発性発しん（警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値ともになし）は33%減の4例の報告である。

今週のトピックス

インフルエンザ

2020年　第25週(令和2年6月15日から令和2年6月21日)
区別定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	北区 (8)	堺区 (4)	西区 (6)	中区 (3)	南区 (5)	東区 (1)	美原区 (1)	合計 (28)
	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
　なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、東区と美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。

小児科定点把握疾患

2020年　第25週(令和2年6月15日から令和2年6月21日)
区別かっこ内は定点医療機関数	北区 (6)	堺区 (3)	西区 (3)	中区 (2)	南区 (4)	東区 (0)	美原区 (0)	合計 (18)
RSウイルス感染症	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	－	－	0.00
咽頭結膜熱	0.00	0.00	0.00	0.50	0.00	－	－	0.06
Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎	0.00	0.33	1.67	0.50	0.00	－	－	0.39
感染性胃腸炎	1.17	1.33	0.00	0.50	0.00	－	－	0.67
水痘	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	－	－	0.00
手足口病	0.33	0.00	0.00	0.00	0.25	－	－	0.17
伝染性紅斑	0.00	0.00	0.00	0.50	0.25	－	－	0.11
突発性発しん	0.17	0.33	0.00	0.00	0.50	－	－	0.22
ヘルパンギーナ	0.00	0.00	0.00	0.00	0.00	－	－	0.00
流行性耳下腺炎	0.17	0.00	0.00	0.00	0.00	－	－	0.06

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

・上位3位疾患グラフ
　（グラフの数字は、定点当たり報告数）

上位3疾患グラフ

・小児科定点把握疾患　患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

眼科定点疾患

2020年　第25週(令和2年6月15日から令和2年6月21日)
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (5)
急性出血性結膜炎	0.20
流行性角結膜炎	0.00

※定点当たり報告数＝患者報告数／定点医療機関数
　定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。

基幹定点把握疾患

2020年　第25週(令和2年6月15日から令和2年6月21日)
定点当たり報告数かっこ内は定点医療機関数	堺市 (2)
細菌性髄膜炎	0.00
無菌性髄膜炎	0.00
マイコプラズマ肺炎	0.00
クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0.00
感染性胃腸炎（ロタウイルスによる）	0.00