2020年 第24週(令和2年6月8日から令和2年6月14日):堺市
更新日:2024年7月9日
報告定点数
小児科定点(18) インフルエンザ定点(28) 眼科定点(5) 基幹定点(2)
今週のトピックス
「小児科・眼科定点疾患の報告数 昨年同時期に比べ、大幅な減少」
2020年第24週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比17.6%増の40例の報告があった(2019年第24週 457例、前年比91.2%減)。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、突発性発しん、急性出血性結膜炎と続く。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ1.50、0.33、0.20であった。
感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は8%増の27例の報告で、北区2.17、堺区/西区1.67、中区1.50である。
突発性発しん(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値ともになし)は20%増の6例の報告であった。
急性出血性結膜炎(警報レベル開始基準値:1、注意報レベル基準値なし)は1例増の1例の報告である。
定点把握感染症報告状況
インフルエンザ
区別定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (8) |
堺区 (4) |
西区 (6) |
中区 (3) |
南区 (5) |
東区 (1) |
美原区 (1) |
合計 (28) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
なお、インフルエンザの集計値は、内科と小児科から報告があったものとしていますが、東区と美原区については、小児科の定点医療機関がないため内科からの報告数を示したものです。
小児科定点把握疾患
区別 かっこ内は定点医療機関数 |
北区 (6) |
堺区 (3) |
西区 (3) |
中区 (2) |
南区 (4) |
東区 (0) |
美原区 (0) |
合計 (18) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RSウイルス感染症 | 0.17 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.06 |
咽頭結膜熱 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.00 |
A群溶血性レンサ球菌 咽頭炎 |
0.17 | 0.67 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.17 |
感染性胃腸炎 | 2.17 | 1.67 | 1.67 | 1.50 | 0.25 | - | - | 1.50 |
水痘 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.00 |
手足口病 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.06 |
伝染性紅斑 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.00 |
突発性発しん | 0.67 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | 0.25 | - | - | 0.33 |
ヘルパンギーナ | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.00 |
流行性耳下腺炎 | 0.00 | 0.00 | 0.33 | 0.00 | 0.00 | - | - | 0.06 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
・上位3位疾患グラフ
(グラフの数字は、定点当たり報告数)
・小児科定点把握疾患 患者発生状況グラフ
眼科定点疾患
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (5) |
---|---|
急性出血性結膜炎 | 0.20 |
流行性角結膜炎 | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。
基幹定点把握疾患
定点当たり報告数 かっこ内は定点医療機関数 |
堺市 (2) |
---|---|
細菌性髄膜炎 | 0.00 |
無菌性髄膜炎 | 0.00 |
マイコプラズマ肺炎 | 0.00 |
クラミジア肺炎(オウム病を除く) | 0.00 |
感染性胃腸炎(ロタウイルスによる) | 0.00 |
※定点当たり報告数=患者報告数/定点医療機関数
定点医療機関は、本事業の報告にご協力いただいている医療機関です。