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2019年 第46週(令和元年11月11日から令和元年11月17日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「インフルエンザ さらに増加」

 2019年第46週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比55.9%増の184例の報告があった。報告の第1位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で以下、感染性胃腸炎、伝染性紅斑の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ4.26、2.95、0.79であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は88%増の81例の報告で、定点あたり報告数は堺区7.33、北・東・美原区5.00、西区4.00である。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は47%増の56例の報告で、定点あたり報告数は北・東・美原区4.17、堺区3.33、西区2.75であった。
 伝染性紅斑(警報レベル開始基準値:2、注意報レベル基準値なし)は、50%増の15例の報告で、定点あたり報告数は北・東・美原区1.83、堺区0.67である。
 インフルエンザ(注意報レベル基準値:10、流行開始の目安:1超)は、150%増の35例の報告があり、定点あたり報告数は1.21であった。大阪府内でも83%増で、定点当たり報告数は0.84となり、流行の兆しを見せている。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第46週(令和元年11月11日から令和元年11月17日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 21 1 4 8 1 35
小児科 RSウイルス感染症 3 4 2 2 0 11
  咽頭結膜熱 0 1 0 1 1 3
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
30 22 16 1 12 81
  感染性胃腸炎 25 10 11 3 7 56
  水痘 5 0 0 0 2 7
  手足口病 0 2 1 3 1 7
  伝染性紅斑 11 2 1 1 0 15
  突発性発しん 0 1 0 1 0 2
  ヘルパンギーナ 2 0 0 0 0 2
  流行性耳下腺炎 0 0 0 0 0 0
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 0 0 0 0 0 0
合計 76 42 31 12 23 184

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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